ヒーリングの仕組み

ヒーリング◆悟り・ノンデュアリティ

スピリチュアルなヒーリングにおいては、私とあなたと宇宙(あるいは宇宙の根源)という分離的な関係が存在するので、ヒーラーはエネルギーをクライアントさんに流すという考え方が基本になりますが、ノンデュアリティにおいては、私とあなたという分離的な関係が存在しないので、ヒーリングの仕組みもスピリチュアルなヒーリングとは異なります。

私たちの本質は、源泉、意識、大いなる存在、気づきなど、いくつかの呼び名で呼ばれる「一なるもの」(ワンネス)です。「一なるもの」を海に例えるなら、海の水というのは一つしかないのですが、海の中に現れる波は無数にあり、これが肉体として表現されることで、私たち個人というものが構成されています。

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本来「一なるもの」には時間がないので、ヒーリングが到達するまでの距離が近くても遠くても同じ結果となります。時間がないので、途中で減衰するということもありません。
また、参加人数が多くても少なくても一人当たりに掛かる時間というものがないので、あえて言うなら、一人一人に無限の時間を割り当てることになり、人数が多いとヒーリング効果が薄くなってしまうということもありません。

「一なるもの」の中に現れた波というのは、バイブレーションと言うこともでき、個人ごとの個性というのは、このバイブレーションが異なるからです。
バイブレーションが異なるというのは、楽器という比喩が分りやすいと思います。
楽器が出す音というのは空気を振動させるバイブレーションなのですが、楽器ごとに音色が異なるのは、楽器ごとにバイブレーションが異なるからです。

ノンデュアリティのヒーリングにおいては、ヒーリングのテーマのバイブレーションをヒーラーが調整し、一なるものという海に波(バイブレーション)を送り出すことで参加されている方々にヒーリングが届きます。バイブレーションは別の視点から見ればエネルギーでもあるので、説明においてはエネルギーと表現することもあります。

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