霊感ありません

スピリチュアル

「私は、霊感ゼロ」と言っている人がいますが、私の見方で言えば、「霊感がゼロというのは死んでいる人のこと」生きている限り霊感は誰にでもあります。

ただし、霊感がどれくらいあるのかというと、人それぞれです。

よく料理の腕とか野球の能力に例えて話します。

料理では、誰しも大根を包丁で二つに切ることは出来ます。つまり料理の初歩は誰にでもできるのですが、大根を料亭の料理にすることは誰にでも出来ることではありません。

野球での例えでは、誰でも(何処に飛んで行くかはともかくとして)ボールを投げたり、バットを振り回すことは出来ます。草野球であれば、これで十分楽しめます。
しかし、野球を人に見せて楽しませることができるレベル、つまりプロ野球のレベルとなると誰でも、というわけには行きません。

霊感も同じで、自分自身が時々使う程度ということであれば、誰にでもあります。
何となく直感的に、「これだ」と思う事があり、うまく説明が出来なかったけれども、それが当たっている時は霊感を使っています。

ただし、単なる勘と霊感はよく似ているので、区別することが大切です。
単なる勘の場合は、一貫性がないので、使うたびに当たったり/外れたりという結果になります。
霊感の場合は、一貫性があり、毎回正しい結果になります。

霊感で得た情報を人に提供するという事になると、「十分な知識と経験があり」「一貫性があり」「納得のできる説明ができ」「検証に耐えうる」ことが必要になります。このレベルにまで到達できる人は、なかなかいません。

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