関東平野の中央構造線

日本列島は、全国に断層が存在し、いつどこで地震が起きても不思議はないと言われています。熊本・大分の地震では、中央構造線の断層において地震が発生していますが、関東平野にも中央構造線は存在します。

関東平野はフォッサマグナという厚い堆積層があるため、断層がどこにあるのか明確ではなかったのですが、産総研(国立研究開発法人産業技術総合研究所:http://www.aist.go.jp/)の地質調査により、関東平野地下深部に中央構造線が特定されています。(下図の左上から右下への赤破線で示されている場所。他の色分けは地質や標高。)

fig08

高崎線、国道17号線に概ね沿った位置に深谷断層と綾瀬川断層があり、また東松山からの東上線と八高線に沿った位置には江南断層と櫛挽断層、神川断層があります。

関東地域の活断層の評価については、こちらのサイトにデータがあります。

地震調査研究推進本部
関東地域の活断層の地域評価
http://www.jishin.go.jp/evaluation/long_term_evaluation/regional_evaluation/kanto-detail/

(参考)

関東平野の中央構造線調査については、専門的な内容ですが以下の記事を参照してください。

産総研(国立研究開発法人産業技術総合研究所)
関東平野地下深部に特定された中央構造線
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2006/pr20060202/pr20060202.html