全ての命は平等である

スピリチュアル

「犬殺しの呪いを解くため犬と結婚」というニュースがありますが、単純に笑って済ませられる問題とは思いません。
動物憑きというのは、数としてはとても少ないですが、まったくない訳ではありません。
そういった場合の解消策として、「犬殺しの呪いを解くため犬と結婚」というのも、方法論としてはありだと思います。
過去生もしくは、現世で犬を虐待したことのある人というのは、案外多いのではないかと思います。というのも、子供というのは、人とか動物とか昆虫とかに限らず、相手の苦しみを理解できないで、色々なことをする傾向があります。そのため、相手の動物や昆虫が持ったエネルギーを成人してから感じることもあります。
この場合は、相手の苦しみをエネルギーとして感じており、実際にはのろいではなく自分自身の感情のエネルギーであるので、自分自身を癒していくことが必要になります。自分で自分を癒すのが難しい場合は、ヒーラーの力を借りた方が解決しやすくなります。

この世の成り立ちを理解してくると、動物や昆虫も含めて、全ての命は平等であることが理解できます。なので、動物や昆虫を殺すことと人を殺すことは同等なのです。大切なことは、「全ての命は平等である」ということです。

そのことが理解できると、呪いを解くための方法論としての結婚というやり方もあるということが理解できると思います。
しかし、インドでのニュースの話が正しい行為であるかどうかは、ニュースの本文だけでは読み取れません。占星術師が良い判断をしたのかどうかは、また別の話です。占星術師が、相手に対して脅す話をしたのであれば、それはまったく逆の効果をもたらします。

ということで、ここでお話したいことのポイントは、「全ての命は平等である」ということです。
つまり、動物や昆虫の命と人間の命は同等であるということを理解してもらいたいと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071114-00000104-jij-ent
【こぼれ話】犬殺しの「のろい」を解くため犬と結婚=インドの男性 11月14日16時7分配信 時事通信

【チェンナイ(インド)14日AFP=時事】インドの報道によると、同国南部タミルナド州の農夫が、殺した犬ののろいから逃れるために、占星術師の占いを信じて犬と結婚した。

2007111400000104jijentview000同州のシバガンガ地方に住むセルバクマールさん(34)は、15年前に田んぼで交尾していた犬2匹を石を投げて殺して死骸を木につるしたが、その数日後に耳と言葉が不自由になり、歩くこともできなくなった。医師の診断を受けたが原因はさっぱり分からず、占星術師に相談したところ、殺した犬ののろいで、それを解くためには犬と結婚して一緒に暮らすほかないと告げられた。
 セルバクマールさんは長い間、「適当な花嫁」を探し求めていたが、友達が所有していた4歳のメスの雑種犬に目をつけ、11日に村の住民や長老の前でヒンズー式の結婚式を挙げた。"新婦"のセルビはサリーや花で飾り立てられ、ヒンズー教の僧侶が式を執り行った。報道によると、セルビは集まった大勢の人に驚いて逃げ出したが、すぐに連れ戻されたという。
 セルバクマールさんの友人は、「犬との結婚はあくまでのろいを解くためだけで、彼はその後、本当の花嫁を獲得するつもりだと言っている」と語った。

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