ノンデュアリティの巻き戻し

ノンデュアリティの道を進んでいくとき、大切なのは、概念でもなく・成長でもなく・獲得でもなく・誰かに認められることでもなく・ましてや個人というものでもありません。それらを全て取り去ったところに本当の真実があります。

ところが、人が生まれ・大人になる過程において、概念・成長・獲得・個人が認められること、といったことが非常に重要であるということを教えられて行きます。これは、分離の体験をする上では重要なポイントになるので、それらが非常に重要であるという観念と共に大人になります。

ノンデュアリティの道を進まない人達にとっては、その観念は非常に大切なものになります。しかし、ノンデュアリティの道を進む人にとっては、それらはまったく不要な観念でしかありません。

そこに大きな差があります。

ノンデュアリティの道を進む時には、そういった過去に植え付けられた観念が、まったく不要であると判っていても、長年慣れ親しんできた観念であるがゆえに、『巻き戻し』が起きることが良く見られます。

この『巻き戻し』は、かならず起きます。『巻き戻し』はこの世界において、分離的な体験をするための仕組みが存在しているから起きることです。なので、これを良いとか悪いとか評価すること自体が、その『巻き戻し』そのものであるということを理解することが大切です。

『巻き戻し』をラメッシは、「理解のとんぼ返り」と表現しています。いずれにせよ、それは起きるのです。起きることを前提として、道を歩むことが大切です。

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