秋の終わり・冬の始まり

スピリチュアル

都内でもそろそろ紅葉(黄葉)が終わりになりつつあります。各神社は、初詣を迎えるための準備に忙しい時期です。
カレンダーでは12月ですが、日本古来の暦である太陰太陽暦(旧暦)では、12/10(Mon)は11/1・霜月にあたります。なので、本来の季節感から言えば今頃は秋の終わり・冬の始まりと言った時期で、12/22(旧暦 11/13)は冬至になり、まさに冬に至ることになります。
今日は都内を車で移動していたので、駐車場がある、日枝神社に寄り道してきました。

千代田区 日枝神社の茅の輪

ちょうど、茅の輪が出来たところです。茅の輪は、毎年夏と年越しの二度行われる、茅の輪神事に使われるもので、半年の間心身についた、罪・穢れ(けがれ)を清める禊(みそぎ)の神事です。
日枝神社で御籤を引いたところ、東南と出たので、日枝神社から東南の方向に位置する愛宕神社にも行ってきました。東急インの向かって右脇の道路を入ると、山上に駐車場があります。NHK放送博物館と隣接します。

港区 愛宕神社の紅葉

今日は紅葉が大変綺麗でした。こちらは小さいながらも都会のオアシスといった風情で落ち着ける場所です。都内のイチョウも黄葉が終わりつつあり、秋の終わりを感じさせます。
我々が現在使っているカレンダーは、あくまでも西洋のもの(グレゴリオ暦)であり、アジアの季節感とは1-2ヶ月ほどずれがあります。カレンダーと季節感をあわせようとするなら、太陰太陽暦(旧暦、または農暦)を使うことが大切です。
グレゴリオ暦と太陰太陽暦の両方を掲載したカレンダーとしては、Y.S.ディレクトのカレンダーがあります。
私は、3年前から使っていますが、両方の暦の要素をうまく融合させて使いやすいカレンダーにしてあるので、お勧めです。

Y.S.DIRECT
http://www.ysdirect.com/

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