8月1日(金) 日食

日食・月食

8月1日(金) に日食があります。
時間帯は、17:04から21:38にかけてになり、日本では利尻島、礼文島、対馬などで見られますが、日食が始まってすぐ日没を迎えるので、太陽の一部が掛け始めるところまでしか見られません。
以下はNASAの発表している画像(英文)です。
掲載するために縮小しているので、元のサイズで見るには、画像下のURLをクリックしてください。

http://eclipse.gsfc.nasa.gov/SEmono/TSE2008/TSE2008iau/TSE2008-fig01.GIF

青い線で書かれている帯のところが皆既日食が見られる場所です。
ピンクの線で書かれている場所は、日食が見られる限界の場所になります。
こちらは、皆既日食が見られる北極付近の図になります。

http://eclipse.gsfc.nasa.gov/SEmono/TSE2008/TSE2008iau/TSE2008-fig02.GIF

北極で日食が起きるというのはかなり珍しく、2001年から2020年の間の日食全体の頻度から言うと、7%しかありません。
今年の前回の日食は、2/7(Thu)は太陰太陽暦つまり旧暦における1/1元旦になります。
そして、今回の日食、8/1(Fri)は同じく、太陰太陽暦つまり旧暦における7/1になります。つまり、ちょうど半年の期間をあけた日食が起きるということです。
旧暦新年の南極そして、旧暦7月に北極で起きる日食というのは、人々の意識に対して根源的変化を引き起こすものです。

ここのところ、旧暦に関して続けて書いていますが、このブログをずっと読んでいた人にとっては、よく分かる話ですが、最近読み始めた人には、「何で旧暦?」という感じだと思います。
まず、我々が現在使っている暦について話しておきます。
我々が一般的に使っている暦は「グレゴリオ暦」と呼ばれています。
グレゴリオ暦は、分かりやすく言えば人工的な暦です。
人工的な暦と反対側に存在するのが、自然暦になります。
グレゴリオ暦は、天体活動の誤差を如何にうまく纏めるかということを主眼に置いたため、自然のリズムではなく、誤差を纏めこむことがポイントになったため、自然のリズムから離れていってしまう結果になっています。
一方で、旧暦(もしくは農暦)というのは、あくまでも自然のリズムを中心に置いているので、年毎に微妙な調整が入ってしまうので、暦としての精度については、若干問題(というほどではないのですが)を含んでいます。
ただ、暦の精度を上げようとすると、天体のリズムから離れてしまうというジレンマがあり、天体のリズムを取るのか、暦の精度を取るのかという問題になります。
人々の地球上での活動ということを中心に考えたとき、暦の精度よりも、天体のリズムの方が重要な問題になります。なので、暦の精度を追求するよりは、天体のリズム(=自然のリズム)に沿った暦を使うほうが、より自然な生活を得ることができます。
そういった意味で、推奨しているのが旧暦(農暦)です。天体のリズムということでは、「13の月の暦」もいいのですが、日本(アジア)の季節とのリズムということでは、旧暦が一番オススメです。
旧暦は太陽太陰暦と言って、月のリズムと太陽のリズムを組み合わせて、季節の移り変わりを暦の中に取り入れており、大自然のリズムと同調することができる暦です。
旧暦では、月の初めが新月、月の中(15日)が満月といった月のリズムで構成されています。女性の場合は、月経があるのですが、それは名前のとおりで月の満ち欠け(月経)が基本的なリズムになっています。
なので、自分自身の精神的な状況も月経、すなわち月の満ち欠けが重要なリズムになります。
男性の場合は、月経がないので、女性ほどには月のリズムには影響されないところがありますが、それでも月のリズムは重要なリズムです。

旧暦新年(1月1日)が日食から始まるというのがポイントで、しかも人が居住しているような場所ではなく極地での日食です。南極での日食は珍しい現象で2001年から2020年までの間でも3回しかありません。比率で計算するとわずか7%になります。
そして、旧暦で年の後半(7月1日)が日食から始まり、しかも今度は北極になります。
この日食を解釈すると、「根底的な変化、転換。思いもよらないような変化」になります。
2月の日食もそうでしたが、今回の日食は数十年に一回というレベルで影響力が強く、二週間以上前から影響が出てる人も多いようです。
日食の影響で出る症状としては、以下のようなものがあります。
※どれくらい影響が出るかは、個人によってかなり差があり、殆ど出ない人から、思いっきり来る人まで様々です。
【精神的なもの】
・(サボるつもりはないのに・・・)仕事がイヤ
・考えがまとまらない
・論理的に考えられない
・ボーっとする
・何もかもきれいさっぱり(ガラガラポン)したい
・全部やり直したい
・全部捨てたい
【身体的なもの】
・やたら眠い
・体がだるい
・熱があるのだけど、体温を測ると平熱
・原因のない筋肉痛
・背骨に沿った背中の痛み
・頭痛、関節の痛み
・風邪を引いているみたいだけど、風邪ではない
・風邪の前兆と同じ状態だけど、風邪ではない
身体的な症状については、風邪や更年期障害の症状と良く似ているので、気をつけてください。
判断の仕方としては、「元気なんだけど、体調が悪い」という変な感覚であれば、日食(エネルギー)の影響が考えられます。
「体調が悪くて、元気がない」であれば、風邪や更年期障害の可能性が高いです。
日食の影響なのか、それとも風邪や更年期障害なのか、自分で正確に判断できない場合は、まずお医者さんに行ってください。
症状が激しい場合は、嘔吐や原因不明の症状(皮膚病やアレルギーなど)になることもあります。
敏感な人ほど、日食の影響は前倒しで出てくるようで早い人は二週間以上前から出ることもあります。
また、症状としては、ミューテーションとも非常に良く似ているので、以下の記事も参考にしてください。

ミューテーション

ミューテーションというのは、体を形成するエネルギーのバイブレーションが変化する時に、それが肉体的症状として出てくるものです。
症状としては、寒気、熱っぽい、頭痛、腹痛、背中痛、筋肉痛、(症状が大きい時には)嘔吐、などがあります。これらの症状に良く似ているのが風邪です。風邪については、こちらのページ、

風邪は神様が与えてくれた最高の良薬
http://mitomo.jp/img_server/co_img1/mitomo/file/c43.htm

にも書いてありますが、浄化のプロセスでもあります。

ミューテーションも同じで、バイブレーションの変化が肉体的症状として出てくるので、風邪に良く似た症状になります。
ただし、風邪とは異なり、ミューテーションは浄化ではなく変化なので、体調が悪い感じはしないのだけど、なぜかそのような肉体的な症状が出てくるところが特徴です。ミューテーションを何度か経験すると、風邪なのかミューテーションなのか体感的に分かるようになります。
ミューテーションの場合は、医者に行っても原因がよく分からず症状を和らげる薬を出されるだけです。症状が重い場合は和らげることも必要になりますが、ミューテーションの場合はおおむねそれほど重い症状にななりません。
ミューテーションが起きたら、水分を多めに取って安静にしておくのが一番です。
ビタミンなどを摂ってもあまり効かないのですが、摂取するのには問題がないので、気になる場合は摂っても構いません。
ただし、自分で風邪なのかミューテーションなのかそれとも他の原因なのかを正確に判断できない場合はお医者さんのところに行くようにしてください。
会社勤めなどの場合、会社にミューテーションと言っても理解できる人はいないので、その場合は風邪とか体調不良とかで言うしかないです。実際に見てみると、原因不明の体調不良を起こしている人を結構見かけるのですが、案外ミューテーションを起こしている人が多いのかもしれませんね。

前回の二月の日食でどのようなこのブログを読まれている方々が状況であったのかについては、以下の記事のコメントを参照してください。

2/7(Thu) 日食 (その4)
https://en-light.net/archives/1331

基本的に、日食の影響というのは病気ではないので、薬を飲んでも直るわけではありません。ただ、症状を和らげる効果は多少はあると思われますが、人によっては薬を拒絶するような症状が出ることもあるので、なるべく薬は避けてください。
ハーブティー・ホメオパシーのレメディなど、自然なものを摂るようにしてください。
このような時は良い温泉や、いわゆるパワースポットと呼ばれるような場所に行くと良いです。良い神社やお寺、教会などに行くと変容がスムーズになります。
また、日食を理解しているヒーラーのヒーリングを受けるのも良いので、良いヒーラーが居ればヒーリングを受けておいてください。

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8/9(Sat), 8/10(Sun)で日食の影響をスムーズにするためのヒーリングを行っていますので、希望する方は、スケジュールを確認の上、「スピリチュアルカウンセリングの予約(リンク)」からお申込ください。時間数は60分(基本ヒーリング)です。

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