温泉について

温泉

温泉と湯治(https://en-light.net/archives/1455)でも書いていますが、温泉には、「陰」と「陽」があるのではないと思っています。以下の記事は以前の記事と若干重複するところがありますが、説明のために新たに記事を書きます。

私自身、以前は温泉嫌いでした。
温泉というか湯船に浸かるのが好きではないといった方がいいかもしれません。それが、地球ヒーリングのワークの後に、自分自身のエネルギー変化を感じて、「湯治」することが必要という初めての感覚になり、その後に行ったのが、
・箱根/姥子温泉
・草津温泉
の二つです。

これ以前には、
・奥多摩 つるつる温泉
・奥多摩 もえぎの湯
ぐらいしか行ったことがないので、現時点ではあくまでも仮説ということになりますが、温泉とは大地のエネルギーを取り込むことができるパワースポットだと考えています。
姥子温泉に行って感じたのは、「疲れが抜ける」ということです。これは、温泉に浸かることで、たまっていた疲れが抜けていくという効用があり、疲れが取れて、リフレッシュできるということです。

一方で、草津温泉は、温泉番付では東の大関(当時は横綱がないので、大関が相撲における最高位)であるということで、興味があって行ってきました。草津の湯に浸かって、感じたのは「疲れが取れない」ということです。

これはあくまでも姥子温泉と比較してということですから、草津は疲れが取れない温泉であるということではありません。

草津温泉で感じたのは、疲れが取れるかどうかということではなく、体の細胞の一つ一つが活性化されて行くということです。活性化されることで、結果として疲れが取れるということもあると思いますが、それはあくまでも副作用ということです。

また、草津温泉で感じたのが、湯あたりしない、ということです。普通温泉などでは、何度も湯に浸かると湯あたりして疲れてしまうのですが、草津では湯あたりを感じることがありませんでした。草津では、三泊したので、初日1カ所、二日目2カ所、三日目2カ所と内湯と外湯を廻っていました、特に外湯では、おおむね三回湯に浸かったり、外に出て涼んだりしていますので、合計では10回以上湯に浸かっている計算になりますが、一度も湯あたりということを感じたことがありませんでした。これも、やはり細胞の一つ一つが活性化されて行く温泉であるからだと思います。

草津温泉は、代表的な湯治の湯になりますが、現代は医療が進歩して、病気を治すのは病院ということになっていますが、その昔では病院というシステムもなく、自然の力を借りて病気を治すというのが主流だったのだと思います。そういった意味では、草津の湯というのは、人の活力、言い換えるなら自分自身の自己治癒能力を高めてくれる湯であり、その結果として病気を克服できたということだと思います。

しかし、現代では、病気は病院で、という流れになっているので、現代の温泉番付では、自己治癒能力を高めてくれる湯という要素はそれほど重視されなくなり、設備や食事など本来の温泉の持っている力とは別の要素で評価されてきているのだと思います。

温泉番付での、西の大関は、神戸の有馬温泉になります。次は有馬温泉に行って、自分の仮説を確認したいと思っています。

コメント

  1. みやた より:

    楽しそうな仮説の確認ヽ(´▽`)/
    わたしもどこかへ確認しに行こうかな♪

  2. akismile より:

    こんにちは。
    Blog楽しく拝読しています。
    さて、私は温泉大好きで、
    「温泉には大きく分けて陰陽の2種類ある」
    という記事は特に興味深く読んでおります。
    ところで私は今神戸に住んでいるのですが、聞くところによると
    震災以降、有馬温泉の質が落ちた
    とのことです。
    数名が同じように言っているので
    そうなのかもしれません。
    あくまで一般の人の感想なのですが。
    温泉記事の参考になればと思い
    投稿させて頂きました。

  3. risa より:

    有馬温泉近くには
    『日本一の神霊泉』と書かれた看板があります
    あれは伊達じゃない!
    熱い温泉ですが日本の大地のアツいものが溶け込んでいるせいでしょう
    マグネシウムやら鉄やらなんやらかんやら書いてある温泉の成分のところに
    『日本の神様』って書いててもいいかもしれない♪

  4. risa より:

    有馬温泉郷に入るやいなや視界に飛び込んでくる
    『日本一の神霊泉』の文字
    しっかしこれは伊達じゃな~い!!!
    かなり深く掘ってあるのでお湯は熱い
    湯量は多い
    かけ流し
    そしてその成分には『日本の神様』が含まれている
    しかもかなりの含有量♪
    熱いだけじゃなく
    かなりアツい温泉なのであります(^^

  5. ミケニャンコ より:

    これは万人に共通なのかしら?
    だとすれば、温泉ツアーも開催できますね。
    有馬温泉には、25年くらい前に行きました。
    温泉が茶色かった気がします。
    人が多くて、のんびり出来なかった記憶がありますね(笑

  6. 秋月 より:

    温泉好きなので寄らせていただきます。
    秋田の玉川温泉は岩盤浴発祥の地ですが、火山より発する噴煙や噴き出す温泉はまさに地球の息吹きが感じられ景色に圧倒されます。湯は強酸性泉でひりひりします。
    近隣の田沢湖も神秘的です。

  7. 稚魚 より:

    先月、有馬温泉行ってきました!!
    新神戸からのアクセスも良く
    温泉街も雰囲気があって良かったです。
    バリバリの活性ではなく
    ニュートラルにしつつも元気って感じでした。

  8. 丸水晶 より:

    さっそく姥子温泉へ行って来ました
    私が行ったのは日帰り入浴できるところです
    まさに秘湯といえるところで、自然たっぷりな場所
    また行きたいです

  9. あわじの島人 より:

    プチ温泉好きです。(笑)関西の近場をあちこち行っています。
    有馬温泉の金泉は鉄分を多く含むために、赤茶けた色をしています。タオルを湯に浸ける(湯舟に浸けるのは禁止)とほんのり赤茶けた染物になってしますのでご注意下さいね。
    薬効は強いかも知れません。
    銀泉は無色透明の普通の温泉です。
    温泉神社には大国主尊、少名彦名尊が奉斎。
    太古、神様が見つけた云々の縁起書き有り。
    泉質云々は先年のジオネラ菌等騒動以降の厚生労働省~の塩素剤による消毒指導(命令)が全国的な温泉の改質に大きく係わるかも?です。微か~明らかな塩素臭←掛け流しでも、なんでもかんでも塩素剤消毒指導のお役所仕事。
    個人的に好きな所は、砂湯で有名な湯原温泉。(西の横綱!混浴、野天、湯舟の足元から源泉が湧出!の美人の湯)、
    四国の秘湯!祖谷渓谷の祖谷温泉。ケーブルカーで谷底の川沿いに有る、源泉掛け流しの岩風呂に行く野趣溢れる温泉です。泉温は39.2℃?温め長湯OK。オススメです。秋の紅葉時期は絶景。
    淡路島の明石海峡大橋アンカレイジ近くの『ビュー松帆の郷』播磨~神戸の抜群の眺望、海峡を行き交う船舶、神戸空港に離発着の為大橋上空を行く航空機。
    淡路島北部の旧淡路町周辺は昔~ラジューム泉が湧出。

  10. 八雲 より:

    みやたさん
    どこかで確認したら、教えて下さいね。
    akismileさん
    温泉は自然のものなので、天災などがあれば質に変化があるのは仕方ないことですね。
    調べたところでは、それほど大きな質の低下ではないようなので、確認しに行きたいと思っています。
    risaさん
    湯温が熱いのは苦手ですが、気合いが熱い、成分が熱いのは大丈夫です。
    ミケニャンコさん
    基本的には共通だと思います。草津は昔から湯治の温泉として有名で、江戸からも湯治客がたくさん訪れているとのことですから。
    温泉ツアーも良いですね。ある程度まとまったらツアーも考えてみたいです。
    秋月さん
    秋田の玉川温泉も湯治(というより岩盤治?)の温泉として有名ですね。
    田沢湖は行ったことがありますが、湖水の色が神秘的な青でびっくりしました。
    稚魚さん
    有馬温泉は、ニュートラル系でしたか。
    すると、河口湖温泉のようなバランス系かも?
    丸水晶さん
    私が入ったのは、リゾートホテルの大浴場でしたが、姥子温泉は体を癒してくれる温泉で良いところですよね。
    あわじの島人さん
    タオルが、温泉染物になってしまいますか(笑)気をつけておきますね。
    厚生労働省指導による塩素剤投入は、草津や有馬のような源泉掛け流しでは必要のないものなのに、お役所仕事には困ったものですね。
    湯原温泉には、子供のころ行ったことがあります。子供の頃なので、ダムの前に露天があったこと以外、全然覚えていません(汗)
    関西にも色々と良い温泉はありますね。

  11. すずめ より:

    こんにちは。
    函館周辺は湯の川温泉や、谷地頭温泉を代表として、街中にも色々と温泉があり、市民としては結構楽しめています。湯の川温泉の泉源は海底火山に由来するという説も有力で、スピリチュアルな観点からみて、味わい深いものとなりますかどうか……。決して湯の川温泉のホテル・旅館に泊まる必要はなく(そうしてくれた方が地元としては助かるのですが)、むしろ湯の川周辺の日帰り入浴可能な温泉銭湯を何ヶ所か回ると良いかも知れません。大抵、温度の違う浴槽が幾つかあり、源泉かけ流しのところは熱すぎてちょっと普通の人は入れません(地元民は苦もなく楽しんでいます)。
    温泉風情という点では、著名な温泉地と比べて、どうも劣る感じはします。昔は芸者もいたし、ストリップ劇場もあったようですが、今はそういうのはないです。その代わり別府にならって、自然散策とか、エステとか、そういうミニメニューを揃えたイベント月間のようなものが近々あるようです。観光客がそういうのを期待しているものなのかどうかは、ちょっと不明です。

  12. 八雲 より:

    すずめさん
    函館を始めとして北海道も色々と温泉があるので、いずれ行ってみたいと思います。
    海底火山に由来するというのは、スピリチュアルな観点から見て大変興味深いですね。
    私の場合は、あくまでも泉質というポイントにこだわっているので、温泉風情というのはあまり気にしていないです。というのも温泉風情を求めるなら本や他のHPがたくさんありますから、私の場合は泉質中心で考えています。草津温泉のキャッチフレーズでもないですが、「泉質主義」といったところです。

  13. たなか より:

     もっと早くコメントしようとして遅くなってしまいましたが、私のお気に入りの温泉は、新潟の栃尾又温泉です。ここの特徴は、お湯の温度が体温くらいで、一回1時間30分前後、一日に数回入るという入り方をすることです。
     泉質は放射能泉で、新陳代謝がよくなるそうで、実際私は3泊したことがありますが、どんどん(温泉水を)飲んで、どんどん出す、と言った感じで明らかに体が変わっているのを滞在中感じました。また、子宮のあたりが動いたりもしました。というのも、ここの温泉の本来の効能は子宝に恵まれるというもので宿の隣の薬師堂にはキューピーさんがたくさん奉納されています。
     私は他の温泉にも入りましたが湯船につかって気持ちがいいだけでなく、はっきりとお湯の効果を体験したのはここだけです。八雲さんのようなエネルギーのわかる方だとどのような感想を持つのでしょう?

  14. すずめ より:

    こんにちは。
    土曜日に青森旅行しまして、目的は美術館巡りだったのですが、十和田市から十和田湖へは行かず、まっすぐ青森へ向かう峠道の途中に「酸ヶ湯温泉」の千人風呂に入ってきました。古くから湯治場として親しまれています(番付的にはあまり上の方ではないですが、青森県のパンフレットでは随分推しています)。
    ※「厳選湯の国あおもり」(青森県観光連盟パンフレット)が参考になります。
    硫黄泉ですが、あまり熱くはなく、長く浸かっていても湯当たりしないと思います。何だか、肩の荷が下りるような、沈んでいく感じがします。
    峠道を窓を全開にして車を走らせていると、森林浴になります。先週の土曜日の時点で若干紅葉しはじめていました。奥入瀬の紅葉はこっち方面では有名です。十和田湖周辺はパワースポットも多いようですし、八戸から新郷村経由で十和田湖入って行くと色々見られて良いかも知れません。

  15. 八雲 より:

    たなかさん
    新潟の栃尾又温泉は、昔流に言うと、霊験あらたかといったところなんでしょうか?
    ラジウム含有量が大変多いとのことで、泉質とは少し違った方向になるのかもしれませんが、やはり大切にしたいのは温泉の効能なので、一度行ってみたいですね。
    たなかさんが効果を体験したのであれば、私が行っても体験できるとは思いますが、私は子宮を持っていないので(笑)もしかすると、体感できないかもしれませんね。
    すずめさん
    昔からの湯治場というのは、温泉の効果性が高いところだと思います。十和田湖方面でおもしろいのは、新郷村キリストの墓です。歴史的に見れば、キリストの墓である可能性はゼロに近い確率だと思いますが、墓の前でサナンダ(キリストの当時の名前)を呼ぶとちゃんと出てきます。みんなが真面目に場を大切にすると、そこは歴史的にはともかく、エネルギー的には本物と同じような状態になります。
    これは、神社で神様を勧請するように、御霊分けとも言える現象だと思います。

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