水星逆行

天体・占星術

水星逆行とは、毎日同じ時間に水星を観測したときに、水星がいつも動いている進行方向とは、逆の方向に動いているように見える期間のことを指します。これは水星が地球より内側に存在する内惑星であることから、起きる現象です。
同じ内惑星の金星でもおきる現象ですが、2008年は水星のみになります。
水星は、神のメッセンジャーとも呼ばれ、コミュニケーション(郵便、電話、FAX、メール)の意味があります。なので、水星が逆行している間は、コミュニケーションが不調になりやすいため、注意が必要です。
また、コミュニケーションのほかには、書類(特に契約書など)交通機関、機械、なども水星の影響があります。そのため、重要な判断や契約などはこの期間を避ける方が賢明です。
逆に水星逆行中には、これまでの計画を時間と十分取っての見直す。内省する時間を持つ。物事を完了させる。などのことをする時間だと思って、そちらに取り組むとスムーズになります。
以下の日程は、天文学的な「留-内合-留」の日程になります。そのため、占星術で使われる日程とは、1日程度ずれがあることがありますが、1日でばったり切り替わるわけではなく、時間の経過と共に程度が少しずつ強まって行くことですので、あまり細かい日程にはこだわらない方が良いです。また、エネルギーに敏感な人の場合は少し前倒しで影響が出てくることがあります。
開始 9月24日 → ピーク 10月6日 → 終了 10月15日

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