雑念を消すことはできない

スピリチュアルな世界では、よく「雑念を消しなさい」と言われたりします。
雑念を消すことは出来ません。

消すのではなく、捉われないことが大切です。
捉われないとは、空に雲が流れていても、雲に捉われることなく、ただ空を眺めているような状態です。
雑念に捉われないと、心は静かになります。

よく言われている、雑念が無い状態というのは、正確に言えば雑念が無いのではなく、雑念が湧き上がってくるけれども、そこに意識を向けていない状態です。

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雑念を起こしているのは私ではありません。

私たちの脳・精神構造において、雑念は勝手に湧き上がってくるように出来ています。
なので、私の雑念というものは、実は存在しません。
勝手に湧いてくる雑念があるだけです。

雑念に何らかの価値があると思っていると、雑念に捉われます。

雑念は、雑念であり、それ以上でもそれ以下でもなく、ほとんど価値がないものです。

雑念が存在する理由は、私たちが物質世界の人間関係に意識を向けさせることによって、三次元世界の体験に没頭させるためにあります。
ただ、それだけの理由で雑念は存在しています。