自宅で出来るウエサク祭 2017年版

鞍馬寺ウエサク祭

2017年(平成29年)の京都鞍馬寺のウエサク祭/五月満月祭は5月10日(水曜日)になります。

満月になるのは、5月11日6時42分(木曜日)になりますが(暦要項)、11日の夜では満月を過ぎてしまうため、満月をお迎えするために、5月10日(水曜日)の夜に行われますので、注意してください。

この記事では、自宅で行うウエサク祭の情報を書いておきます。

準備するもの

(1)月のエネルギーを受ける水
月のエネルギーを受ける霊水、もしくはミネラルウォーターを用意します。
関東圏における、霊水が得られる代表的な場所としては、以下のものがあります。
東京:日枝神社の霊水(販売している)
神奈川:箱根神社境内の九頭龍神社新宮(本宮ではないので注意)、大山阿夫利神社の本殿下
静岡:富士山本宮浅間神社の湧玉池となりの水屋神社社殿前水汲み場

神社境内やお寺で霊水・御神水などを汲むことができるところで汲んだ水でも良いです。

この水は後で飲用するので、衛生的な水であることが必要です。煮沸するなど、飲める状態にしておいてください。

上記を準備するのが難しい場合は、ペットボトルで売っているミネラルウォーターで構いません。

 

(2)水を入れるボウル
霊水もしくはミネラルウォーターを入れるボウルは、満月に呼応するように丸い形のものを用意します。ガラスの透明なものか、陶器(セラミック)のものにしてください。
ボウルがない場合は、丸いコップでも構いません。

(3)ラップする
ボウルに水を入れたら透明なものでラップして、ゴミなどが入らないようにしておきます。

moon-bowl

(4)月の光を反射する鏡
ボウルに入った水に月の光がよくあたるように、鏡を立てます。

月は、東の空から南の空までゆっくりと移動するので、満月のエネルギーを良く受け止められるように、鏡は上図のようなV字型で置けるものが良いですが、なければ一枚鏡でも構いません。

(5)ボウルの下に敷くもの
白い紙か白い布を用意して、下に敷いてください。

(6)明り
ロウソクか、白熱電球の自然な明りが良いです。
無ければ蛍光灯やLEDライトでも構いませんが、製品によっては白色光にするために波長の紫外線から青までの出力が高く偏っているので、自然な明りの方が良いです。

ロウソクを使う場合は安全の為に、下の写真の鞍馬寺で頒布しているような、ガラスコップなどにロウを詰めたロウソクを使ってください。100円ショップでも売ってます。

また、火事にならない様に気を付けて、もし何かあったらすぐに消火できるように予め準備しておいてください。

満月のエネルギーを受取る

鞍馬寺のウエサク祭が19時から始まりますが、その時間お月様は、東の地平線から昇っていきます。

ウエサク祭の時間になったら、水の入ったボウルを月に向けます。

月が南の空で最も高く輝く(南中する)のが23:30頃になりますので、その前後1時間は、ボウルを南に向け、ボウルを前にして座り、月の光を受けながら、天界からのエネルギーをボウルの水と共に受取ってください。

天界からのエネルギーなので、雲で月が見えなくても、ちゃんとエネルギーは届いています。

瞑想が好きな人は、瞑想をしても良いですし、ダンスが好きな人はダンスをするのも良いですし、般若心経、大祓祝詞奏上なども良いです。

自分自身が良いと思うやり方で受取ってください。ただし、おしゃべりはエネルギーを散らすことになるので、静かにエネルギーを受け取ってください。

水を使う

ウエサク祭の満月のエネルギーが転写された水は、自分自身に取り込むことで効果的にエネルギーを取り込むことができますので、次のように使ってください。
(1)次の満月までに使い切る。
(2)一日一回以上、この水を飲むことで、満月のエネルギーを取り込み活力を増すことができます。

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