日蝕と逆行

天体・占星術日食・月食

来年におきる天体現象を見ていれば、その年がどのような年になるのかを見通すことができるので、2年ほど前から一年を見通すというワークショップを年初(旧暦正月あたり)に行っています。
基本的には日蝕・月蝕を見る方法で行っています。
日蝕・月蝕は天体現象の中でも、特に意味合いが強く、地球全体で見れば1年に概ね2回ずつおきる現象です。そのため、年間を通じて社会の動きを見る時にはとても重要な天体現象になります。
また、水星逆行が良く知られていますが、惑星の逆行についても来年は取りれることでより精度の高いものにしていく予定にしています。
ところで、天体現象が人間の行動や行為に影響しているのかというと・・・・
影響していません。
正しくは、シンクロしているということです。
元がワンネスであると考えるなら、天体も人間も一つのものですから、お互いに影響するものであると捉えるのではなく、シンクロしているものという捉え方の方がより正確になります。
ただ、人間と天体では、一生というライフサイクルの長さ(人間約80年、天体は数億年)が極端に異なりますし、大きさや行動も異なりますから、シンクロしているとは言え、起きる現象としては違いがあります。
また、天体の方が、軌道は比較的安定しているので、未来の天体の動きをみることが、人間社会の動きを見ることに繋がってきます。

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