自分が凄いのか? みんなが凄いのか?

スピリチュアル

スピリチュアルなことを仕事として行くには、
「自分が凄いのか? みんなが凄いのか?」
このどちらのスタンスを取るのかを明確にすることが必要になります。

江原さんなどの霊的な世界の有名人の場合は前者になるかと思いますが、私の場合は明らかに後者の方になります。

少し説明が必要ですが、霊能者というのは特殊な職業と言ってもいいかと思います。他の人にはない能力があるため、このようなことを職業とすることができます。なので、「自分が凄い」と言うのは簡単ですし、その方が受けも良いのかもしれません。
しかし、霊的な真実に対する理解が進めば進むほど、自分が凄いのではなく、地球上に生を受けているみんなが凄いということが分かってきます。その中で、自分は一つの役割を果たしているのにすぎません。

最近思うのですが、私の仕事というのは、茶道や花道の先生と同じではないかと・・・
茶道や花道を習ったらすぐに先生になれるわけではありません。先生になれるのは一部の人たちです。では、他の人たちはどうなのかというと、「人生の中で、心豊かになれる」というのが、茶道や花道を習う意味なのではないかと思います。
スピリチュアルを学ぶということも、同じではないかと思います。ヒーリングやチャネリングを学ぶということは、「人生の中で、心豊かになれる」ということが一番の目的のように思えます。

こうして考えると、スピリチュアルな事柄を教える仕事というのは、自分が凄いのではなく、学びにくるみんなが凄い、ということを日々の中で実感しています。

コメント

  1. 浜Q より:

    八雲さん
    わたしのボディワークの先生、レイキの先生ともに30代後半の女性です。
    わたしより干支で一周り以上年下だと思いますが、「師匠」という与える立場に献身されていて、「覚悟」が決まってらっしゃるな、と感心してます。
    それでいて、だんな様や親戚、クライアントとの人間関係や、家事などの日常生活もおろそかにされず、グラウンディングがしっかりされているな、とも。
    人よりスピリチュアルな能力に秀でているのに、それに甘んじず、日々研鑽努力して奉仕されている姿は、まさに、日本古来のお稽古事の「道」に近い、と思ってます。
    八雲さんに深く共感いたします。

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