森戸神社

神社

先日、三浦半島葉山にある森戸神社に呼ばれて参拝してきました。
三浦半島から相模湾につき出すように森戸神社の敷地があります(Googlemap)。

赤い一の鳥居を車で通り抜けると、

左手後方の赤いパイロンが置いてある場所が神社の駐車場(100台駐車可能)になります。赤い一の鳥居横の駐車場は、神社の駐車場ではありません、そこに止めないように注意してください。
また、この駐車場は午後四時に閉門となりゲートが閉じられるので、遅い時間に行く場合は近隣のコインパーキングに止める必要があります。

参拝すると、海岸にある神社にも関わらず、山のエネルギーがあります。神社の由緒を書いた看板を見ると、祭神は大山祇(=山の神)と事代主ということで、やはり山神系の神社であることがわかります。

本殿の後方は磐座となっており、やはり山系のエネルギーであることがわかります。

この日は残念ながら、曇り空だったので、神社の後方はこんな感じ。

上の写真の中央後方に見えるのは、江の島。そして、左手後方に見えるのは名島の鳥居(と葉山灯台)。

別のカメラでズームレンズを使って撮った写真がこちら:

神社後方の位置関係が分るようにGoogleEarthを使い、文字入れしたのがこちらの図になります。

神社の後方は、相模湾を挟んで、富士山~江の島~大山・丹沢山がほぼ等間隔に観ることができ、天気が良ければまさに絶景。

しかも、森戸神社から夏至の日没ライン上には、ちょうど大山と丹沢山が重ります。しかも、真西の春分秋分のレイライン上には、富士山本宮浅間大社の山宮がありますから、まさにレイライン上の神社です。

江の島も山として捉えるなら、箱根山~富士山~江の島~大山・丹沢山まで、相模湾をはさんで山を遠望する海岸にある神社なので、山のエネルギーを一点に集めることができ、ここに山神が祀られるというのも納得です。

なお、境内に貼られている神前結婚式の写真や公式ホームページの写真のように、

富士山と名島の鳥居と葉山灯台が縦に並ぶ風景は、森戸神社境内からでは見えません。
上の位置関係図を見れば判るように、森戸神社から500mほど南に下った場所の海岸で見ることができます。

名島とは、森戸海岸沖約800mにある無人島です。
名島の赤い鳥居は、名島に祀られた龍神宮の鳥居です。グーグルマップで見ると(リンク)、額に龍神宮の文字、右手後方に赤い小さな社が見えます。

天気が良い時に森戸神社の後方から動画撮影したものがYoutubeにアップされているので、リンクしておきます。

森戸海岸(森戸神社)富士山 by なずな

動画に石碑が写っていますが、これは相模湾の海を愛していた石原裕次郎をしのぶもので、まっすぐ江の島を向いています。また、名島の鳥居と葉山灯台が石碑の左側遠方に見えます。

●公式ホームページ

森戸神社(森戸大明神)
http://www.moritojinja.jp/

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