11年ぶりの大規模太陽フレア

太陽フレア

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が、昨日の大規模太陽フレアに関してプレスリリースを出しています。

要約すると、

(1)2673黒点群で、9月6日(水)20:53ごろ、X9.3の大規模太陽フレアが発生。このクラスの現象は、2006年12月5日に観測したX9.0以来11年ぶり。

(2)地球方向へ放出されたコロナガス及び高エネルギープロトン粒子は、日本時間の9月8日(金)15時から24時ごろに到来すると予想。

(3)コロナガスは今後1週間ほど、GPSや衛星通信等に影響を与える可能性があり注意が必要。

とのことです。

GOES衛星のデータで見ると、現在も中規模(Mクラス)の太陽フレアが続いており、X1.3の太陽フレアも発生しています。

このグラフで、X10が実質的な上限になっているのを見ると、X9.3が滅多にない大きな太陽フレアであることがわかります。

身体的&精神的な体調には十分注意してください。
身体的&精神的な浄化プロセスが始まる人もいます。その場合、一日1リットル以上の水を飲んで、浄化をスムーズにすることが必要です。

詳しくは以下の記事を参照してください。

太陽フレアによる体調不良 [2024/2/27更新]
大規模な太陽フレアが発生すると、それが原因で体調不良になる場合があります。 太陽フレアとは 太陽フレアは、太陽の表面の黒点群とその周辺において発生する爆発現象のことです。太陽フレアが発生すると、太陽の表面から、X線、γ線、高エネルギー荷電粒...

NICTプレスリリース
通常の1000倍の大型太陽フレアを観測
~11年ぶり、地球への影響は9月8日午後の見込み~
https://www.nict.go.jp/press/2017/09/07-1.html

グラフ引用元:
宇宙天気ニュース
フレアの自動検出
http://swnews.jp/rt/goes_xray.html

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