来年のカレンダーはどれを使う?

そろそろ来年のカレンダー(暦:こよみ)を購入する季節になってきました。
来年のカレンダーを決める時に、知っておきたいことがあるので、書いておきます。

新暦のグレゴリオ暦

我々が一般的に使っている暦(こよみ)は「グレゴリオ暦」です。明治時代の改暦後に使われているので、新暦(しんれき)とも言います。
グレゴリオ暦は、分かりやすく言えば精度だけを追求した暦です。

カレンダー(暦)は太陽や月などの天体活動の観測結果を元に作られます。天体活動は地球における自然のリズムを生み出す元になります。
しかし、天体活動は細かな変動があり、それが結果として暦の誤差として現れてきます。
グレゴリオ暦は、この誤差をまとめる、つまり精度のみを主眼に置いています。

太陽と月の自然のリズムに合わせるのではなく、精度を保つために太陽のみを暦の中心においたものです。そのため、自然のリズムから離れていってしまう結果になっています。

旧暦の太陽太陰暦

一方、明治時代の改暦前に使われていた暦を旧暦と呼びます。太陽と月の両方の自然のリズムを中心に置いているので、太陽太陰暦(太陰は月のこと)あるいは農暦とも呼ばれます。

太陽と月のリズムは、微妙な違いがあるため、自然のリズムを中心に置くと暦として年毎に微妙な調整が入ってしまうので、暦としての精度については、若干弱い所があります。

しかし、旧暦は、自然のリズムの暦であり季節の移り変わりを暦の中に取り入れており、大自然のリズムと調和することができる暦です。

自然と調和できない現在のカレンダー

一般的なカレンダーはグレゴリオ暦で作られています。
しかし、自然のリズムを意図的に無視している暦なので、四季の移り変わりや季節を感じにくいカレンダーになってしまっています。

太陽太陰暦は自然のリズムのカレンダーなので、新月で始まる暦(一日=朔日)になり、季節(二十四節気など)を感じられるカレンダーになっていますが、明治時代の改暦後は一般的には使われていないので、社会生活する上ではなかなか使いにくいところがあります。

ハイブリッドカレンダー

一般社会で使われているグレゴリオ暦に太陽太陰暦を組み合わせたハイブリッドカレンダーがあり、私は長年(2003年頃から)このカレンダーを使っています。

このカレンダーなら、両方の暦を合わせて見ることができるので、社会生活と自然のリズムの両方を大切にする生活にお勧めです。

サイズはA3サイズになるので、ちょっと大きめのカレンダーになりますが、余白があるので予定などを書き込むこともできて便利です。

私は毎年、壁掛けを三冊買っています。なんで、三冊なのかと言うと、壁に三冊を横並びに掛けると、三ヶ月先までのスケジュールを組み立てる時に便利だからです。
でも、普通は一冊で十分です。

こちらのサイトで、カレンダーの解説と内容の確認を見ることができます。

Y.S. DIRECT
http://www.ysdirect.com/

取扱店のリストもありますが、売り切れだったりすることもあるので、私はいつもY.S. DIRECTに直接メール注文して郵送で送ってもらっており、この方が確実に入手できます。

コメント

  1. 辰巳 より:

    弊社もこれ、使ってます。
    一冊ですけど(笑

  2. 八雲 より:

    > 辰巳さん

    普通、一冊で大丈夫です。
    うちみたいに、三冊並べる方が、ちょっと変ですね(笑)