書き換えの落し穴|潜在意識の思考は現実化する(その10)

※その9(リンク)から続く

書き換えの落し穴

潜在意識の書き換えを長い間行っても結果が出ないことがあります。
これは、書き換えの落し穴に嵌まっているためです。
以下に、注意点について書きます。

1.努力する
努力するというのは、日常では大切なことです。
しかし潜在意識の書き換えにおいては、努力が逆効果になることがしばしばあります。
努力は通常顕在意識で行われるため、顕在意識の方が優勢になってしまい、潜在意識に情報が届かず、書き換えが行われない事になります。

潜在意識の書き換えを行うには、リラックスすなわち顕在意識が休んでいる状態で行うことが必要です。努力するのではなく、力を抜いて行うことが大切です。

2.言いきかせる
人は、想うように相手が動かない時は、言いきかせて動かそうとします。特に親子関係においてこれが顕著に出ます。
言いきかせている時、相手はそれを納得して行動するのではなく、力関係によって動かされているため、内心では反発さえします。
潜在意識に対して、言いきかせて書き換えようとするのは顕在意識が活発になるため、潜在意識はそれを受取りません。
言いきかせるのではなく、ただ情報を伝えて行く必要があります。

3.本心では無理と思っている
経済的なことや健康などを得たいと思って、潜在意識の書き換えをするわけですが、本心では「それは無理」と思っているのに、無理やり書き換えしようとする人がいます。
本心で「それは無理」と思っていると、それが現実化します。
つまり、それは無理であるということを体験してしまうことになります。

4.後から否定する
潜在意識の書き換えは上手くできているのに、その後で「やっぱり無理かも」とか「でも難しいよな」とか否定をすると、相反する情報を潜在意識に届けてしまうことになります。
相反する情報が潜在意識にある場合、想いの強い方が現実化します。多くの場合は、「無理」「難しい」という意識の方が強いので、実現できないという現実を体験してしまいます。

書き換えとエゴ

潜在意識の書き換えをする時に、エゴが反応して来ることがあります。
これは、これまでの人生で作り上げてきた「信念」があり、その信念とは異なる情報を潜在意識に届けようとすると、情報が相反する場合、エゴが反応して不快な心理状態を引き起こすことがあります。時には体調の悪化に出ることで書換えを逃れようとすることもあります。

この時に重要なのは、「書き換えする私が人生の主役である」ということです。
エゴは主役ではありません。

エゴが反応して来たら、
・これまでの信念に感謝する
・これから先その信念は必要がない
が必要です。
「感謝する」が鍵です。

エゴが反応するのは、これまでの信念がまだ必要であると判断しているからであり、その判断を変えるためには、これまで十分働いてくれた信念に感謝することで、書き換えが可能になります。

※潜在意識の書き換えが現実化するまで(リンク)に続く