神はいるのか?いないのか?

スピリチュアル

【スピリチュアル入門(2)】

神はいるのか?いないのか?というのは、ある意味で人類の永遠のテーマなのかもしれません。ここで、答えを先に言ってしまうのなら、「神は存在する」ということです。
※ここでは、仏も含めた広い意味での「神」という表現を使っています。
 なので、ここで言う神は、神と仏の両方を含んでいます。

しかし、ここで言う「神」というのは、一般的に言われている神とはずいぶん異なる存在です。よくあるイメージが、

神とは、
人間の願いを叶える存在(ご利益の神様)
人間に罰を与える存在(天国と地獄の神様)

といったイメージですが、これらのイメージは、間違いです。
神という存在は、ご利益を与える存在でもなければ、人を地獄に落とす存在でもありません。これらのイメージは、宗教が、信者獲得のために作り出したイメージでしかありません。実際に神様と直接触れ合ってみると、そういったイメージは間違いであることがわかります。

ではどういう存在なのかと言うと、神様というのは、「人間のサポーター」です。
地球上においては、あくまでも人間が主役です。
神様は、地球という天体を創造するまでは、主役でした。
創造した地球に人間が住むようになると、地球の主役はあくまでも人間であり、神様はそのサポーターになります。

これは、例えとして、サッカーのJリーグを考えてみるとわかります。
Jリーグを創設するまでは、チェアマンが主役です。チェアマンなしに、Jリーグは創設できません。
そして、Jリーグが創設できると、次は、チーム同士の試合になります。
試合においては、選手が主役であり、チェアマンは選手をチェアマンという立場からサポートして、Jリーグ全体を活性化するための仕事が主体になります。
試合中に、チェアマンが出てきて、あれこれ言うと、試合が混乱します。
チェアマンは黒子役(リーグ全体のサポーター)になって、選手とチーム、そしてチームのサポーターが主役になります。

これは、人間と神との関係も同じです。
現在の地球においては、あくまでも人間が主役です。
神様は、人間がスピリチュアル的(霊的)に進化することを思って、サポートしている存在です。
人が、スピリチュアル的(霊的)に進化しようとするとき、おおいなるサポートがあります。

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