預言カフェに行ってきました その2

スピリチュアル

記事として預言カフェについて書いていますが、この記事はあくまでも預言カフェをニュートラルな立場で見たときにどうなのかという視点で書いています。
なので、預言カフェを推奨する記事ではありません。
預言カフェとはどういうものなのかを、冷静に見ようとする立場から書いた記事です。

---

その1(リンク)からの続き:

ここでは、現地・ネット・書籍などから判断できる、事実関係を記述します。

まず、勘違いあるといけないので、この点を書いておきますが、ここは名前はカフェであるけど、その本質はカフェではありません、キリスト系の教会です。
キリスト系の教会が、平日にカフェも行っているというのが正しい認識です。下の写真は、建物入口からは見つけにくい建物外側の壁に掲げられていた看板です。

Img_3466
キリスト系の教会や修道院で、運営のための財政を賄うためと、キリスト教の布教の入口として、ビールやお菓子を作って販売しているところがありますが、ここのカフェ運営も基本的にはそういう位置づけとして理解しておく必要があります。

預言カフェは、教会のいわば客寄せパンダ的な副業であり、本来の名称は、「arise(アライズ) 東京キリスト教会」で、プロテスタント系の教会です。

arise 東京キリスト教会
http://arisetokyo.net/

arise(アライズ)は、かつて、CIアジア(クリスチャン・インターナショナル アジア)と呼ばれていましたが、2010年1月にarise(アライズ)へ名称変更しています。
つまり、預言カフェの母体は、CIアジアということです。

CI Asia から、ariseへ名称変更
http://www.ciasia.net/ (英語ページ)
http://www.arise5.com/jpn/jpnew.html (日本語ページ)

1996年 CI Asiaの設立
2000年 栃木県佐野市に「使徒・預言者訓練センター」が建設される
2010年 CI Asia から、arise(アライズ)へ名称変更

さらに、CIアジアは、米国のCI(クリスチャン・インターナショナル)が上位団体になります。

Christian International(クリスチャン・インターナショナル)
http://christianinternational.com/

このクリスチャン・インターナショナル(以下、CI)ですが、創設者はビル・ハモン( Dr. Bill Hamon)で、1967年にクリスチャン・インターナショナル神学校を創設したのが始まりになります。

つまり、長い歴史を持った伝統的な団体ではなく、宗教区分の中では新宗教・新興宗教に区分される団体になります。
また、様々あるキリスト系諸派のなかでも、カリスマ諸派と呼ばれるものになります。

その3(リンク)に続きます。

タイトルとURLをコピーしました