フェイスブックは、使えるか?

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今日から、フェイスブックを試験的に使ってみているのですが、直感的操作を前提としたデザインになっていないことが以外でした。これだけ多くの人が使っているで、直感的な操作で使えると思っていたのですが、使うには「勉強」が必要になります。

これは、ちょうど、マッキントッシュとウィンドウズの違いに良く似ていて、直感的な操作ができるマッキントッシュに比べると、フェイスブックは直感的操作が出来ない点で、ウィンドウズ的ともいえます。

ITの世界では、マッキントッシュのように操作性のデザインに優れているだけでは、シェアを取れないというのは常識で、他の要素(時期的、政治的、マーケティング的)がシェアを決めることは、おうおうにしてあります。

そういった意味で、フェイスブックを見てみると、「時期的」な要素が強いように感じます。つまり、人々がつながりを求めていたときに、ちょうどフェイスブックが出てきた。他にこれ以上優れたものがなかったので、シェアを取って行くことができたという感じです。

mixiについてはあくまでも、日本という土壌の中で育成されたもので、世界が視野に入っていなかったため、国際展開と言う点で、フェイスブックに遅れをとってしまったと思います。

シェアを取って、デファクトスタンダードになると、機能性の良し悪しよりも、シェアを持っていることの方が重要になるので、機能性が悪くても、No1となります。そのため、それを使わないということによるデメリットが発生することになります。

現在のフェイスブックの状況は、こんな感じだと思います。

そのため、操作性の良いツールが出てくると、短期間のうちにシェアが逆転する可能性があり、現在の地位もまだまだ安泰とは言えないと思います。

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