我々と世界の構造

スピリチュアル

以前から、我々が住んでいる世界の構造を階層で表現していましたが、この世界の階層構造について、さらにアップデートしているところです。

ここでは、バシャール的世界観や「書籍:「ザ・マネーゲーム」から脱出する法」などで語られているホログラフィック世界などの考え方を加味してあります。また、霊界の上・中・下については、この図では便宜的に省略しています。

一番大きな変更は、肉体としての人間である人間界の捉え方です。我々は肉体を存在するものとして捉えて生きていくのですが、実際には、肉体が存在するように見えるという体験すなわち、「人間は、意識が中心であり、肉体が実はホログラフィックな映像である」ということです。

肉体が映像だと言われても、ピンと来ない人の方が多いと思いますが、この地球上においては、映画マトリックスでも描かれていたように、「肉体が存在することを体験する(実在ではない)」という世界です。

そして、人々はお互いは、ホログラムが相互作用することで、相手が存在するという体験(実在ではない)をしています。図では、それを3つのパターン「私」「あなた(知っている相手)」「誰か(知らない相手)」に分けて、表現しています。

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肉体が存在(実在)するかどうかの考え方については、スピリチュアルの理解度合によって変化して行くので、以前の図の方が理解しやすいという人の方が現時点では多いと思います。

理解度合の進み方を4段階で表現するとこんな感じになります。

1.人間とは肉体的存在である

2.人間には、オーラというエネルギーが存在する

3.人間は、オーラが主体で、肉体が従体である

4.人間は、肉体的体験をしているエネルギー体(あるいは意識)である

今回の図は、第4段階を理解しようとする段階まで来た人向けなので、現在第1から第3段階の人にとっては、以前の図の方が理解しやすいと思います。

本当の悟りというのは、本来第4段階のレベルに完全に到達するということです。それ以前の段階では、悟りというよりは、気づきのレベルになりますが、世間一般的にはそれも悟りと言っている人が多いです。

(参考)

悟りのレベル
十牛図でも書いていますが、悟りというのは、「悟った」or「悟っていない」というオンかオフかというものではなく、中間的なレベルが沢山存在します。また、悟りというのは霊的な覚醒だけではなく、気づきといった意味もあるので、「悟った」という言葉には...
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