人生は、決まっているのか?決まっていないのか?

人生は、決まっているのか?決まっていないのか?というのは、良くある質問の1つですが、この質問では、YES か NO かのどちらになるのかという問いかけなのですが、答えは YESでもあり、NOでもあるということです。それゆえに、答える人によって解答が違うという現象が起きます。

人生は、決まっているという側面を重視する人は、「人生は決まっている」という回答をし、人生は、きまっていないという側面を重視する人は、「人生はきまっていない」という回答をすることになりますが、どちらも正しいのです。

スピリチュアルな事柄に関する他の質問もそうですが、詳しくない人ほど、YESかNOかの両極になる傾向があります。我々は、多様な体験をするために人間という姿を使っているので、YESとNOとの間にも沢山の答えがあります。

これは、日常で考えてみると判りますが、人の感情は、YESとNOしかないということはなく、YESからNOまでの間に様々な感情があります。その間の感情が様々であればあるほど、多様な体験をするわけです。

なので、輪廻転生をする中で、「人生は決まっている」から「人生は決まっていない」までの間の、様々な体験をしていきます。ある人生では、「人生は決まっている」が色濃くなり、別の人生では、「人生は決まっていない」が色濃いということになります。

スピリチュアル・カウンセリングなどで、これまで見てきた経験から言うと、人生とは、「概ねの予定は決まっているが、細かいことまでは決まっていない」ということになります。書籍で言えば、目次は決まっているが、本文は決まっていない状態です。 目次がどれだけ細かいのかは人によります。

それ故に、人生は決まっているのか、決まっていないのかという質問があったり、回答する人によって答えが異なるということが起きてきます。こういうことが起きるというは、人生は決まっていないということが、ちょっと違った現れ方をしているということです。

なので、人生というのは、自分の力が及ばない運命もあれば、自分の努力次第で切り開くことができることもあります。「人事を尽くして天命を待つ」という言葉がそれをうまく表現しています。