人間関係を理解するための4つのタイプ

人間関係には、縦型と横型があります。
縦型は上下関係、横型は繋がりになります。
ここでは、分かり易くする為に4つのタイプにわけてみます。

Type

自分や周囲の人が、どのタイプに当てはまるのかを考えながら読んでみてください。職場や地域などで、相手の考え方や発想を理解することが難しい相手は、対角線上のタイプに位置することが多いです。

【1型:人より上位に立ちたい人達】

基本:
行動も思考も、人より上位に自分が位置しているのかを考えているのが基本パターン。
人より、下位に位置することをとにかく嫌う。
多くの場合、実力がない。

行動パターン:
上位に立つには、なんても使う。理屈が使えるなら、理屈で上位に立つ、理屈が使えないなら、感情を使う。
口だけは達者。理屈はあるが、誰から見ても正しいという理屈を振りかざすことで、自分を上位に見せたい。

人間関係:
自分が、確実に上位に立てる相手には優しいが、上位に立てるがどうかが微妙な相手、変動する相手には、相手の弱点や欠点をあげつらって、相手を自分より下位に落とそうと努力する。この人には勝てないとなると、いきなり下手に豹変する。

【2型:目立ちたくない人達】

基本:
行動も思考も、目立たない人生を選択するのが基本パターン。
人との軋轢を嫌う。軋轢が起きるくらいなら、負けることを選択する。
実力があっても、見せない。

行動パターン:
目立たないで、組織の片隅で役に立つことを好む。自分の理屈より、相手の感情を重視する。
人間関係が関わってくると流暢には、しゃべらない。人間関係が関わらない場合は、饒舌になる人も多い。

人間関係:
自分を認めてくれる人を好む。しかし、目立つポジションにたてててほしくないので、実力があっても、時にそれを隠すことが良くみられる。
相手の弱点や欠点が良く見えるが、それを面と向かって指摘することはない。

【3型:人との繋がりを大切にする人達】

基本:
行動も思考も、人との繋がり・関係を重視するので、上位/下位については、かなり柔軟に対応する。
上下のポジションより、相手がどう考えているのか、どう思っているかが大切。
実力があっても、発揮できない状況では表に出さない。

行動パターン:
横のつながりが重要なので、諍いよりも和合を好む。違いを生みやすい理屈よりも、同じ思いを持つ感情の
方を大切にする傾向が強い。
相手を思いやることが大切。

人間関係:
人々がポジションを超えて、纏まることが実現できることが、一番大切な事と考える。
相手の方が、自分より、上位に立つ方が、全体が上手くまとまる場合は、相手にポジションを譲る。
相手の長所や良いところをほめることが、好きだし、自分にもそうしてほしい。

【4型: 両方のバランスを大切にする人達】

基本:
人間関係は、縦の繋がりと横の繋がりから成り立っていると考える。
全体が上手く行くためには、ときにはぶつかることもあると思っている。
実力のある人が多い。

行動パターン:
全体を纏めるために、横の繋がりを基本として、縦の繋がりをしっかりさせることを重視する。
そのため、バランスよくまとめることができる。
それを行うために、目立つポジションに立つことを好む。
どんな人とも仲良くなれ、また会話好き。

人間関係:
自分が中心となって、物事が進んで行くことを好む。実力が伴っている場合は、良い状態を作ることができる。
時として、実力が伴わない状況になることがあると、全体をミスリードしてしまうこともある。
相手の弱点や欠点が良く見えるが、それより長所を認めて活用することを重視する。

●お互いを理解しづらいのは?

(1)1型 ←→ 3型

方や、上下関係重視に対して、方や横繋がり重視なので、お互いを理解しづらい状況に陥ることがあります。そうなると、1型は上下関係で物事を考えるので、3型の人を下位に位置づけしようとするのですが、3型はそれを理解できない状況になります。

(2)2型 ←→ 4型

4型が、なにかと表に出たいのに対して、2型は隠れた位置に居たいところがあるので、お互いに正反対の方向性をもつことになり、理解が難しくなりやすいです。

これらは、それぞれの生き方がお互いに異なるということなので、相手を理解できないと考えるよりは、人種が違うのだというくらいの割り切りが必要になります。