適職とは何か、どうすれば見つかるのか (2)

(2)適職がない人の場合
世の中の適職診断を見ていると、全ての人に適職があるということを暗黙の前提条件にしているものが大部分になりますが、実際に8年間のべ2千人以上の人をスピリチュアル・カウンセリングしてきた経験から言えば、適職がない人も確実に存在します。どういったケースがあるのか見ていきます。

(その1)専業主婦に向いている人
日本より職業上の男女平等が進んでいる、欧米においても、専業主婦になる人は意外と沢山います。
専業主婦というのは、女性の「生き方の選択肢」であり、職業ではありません。
かつての日本では、高校を卒業するときに、進学・就職・花嫁修業という3つの選択肢があり、花嫁修業に行く人は、ほぼ専業主婦に向いている人でした。しかし現代では、進学・就職のどちらを選択するのかということになってしまい、花嫁修業に向いていた人が、無理やり進学・就職のどちらかを選択しなければならないというのが実情です。
専業主婦という選択肢が存在しない適職診断も、よくあります。専業主婦に向いている人が、そういった診断を受けると、看護婦とか料理人、介護など、家庭生活で行っていることの延長線上にある職業が向いているということに良くなります。しかし、それはあくまでも職業というカテゴリに無理やり当てはめた場合でしかありません。
こういったものを、カテゴリーエラーと言うことがあります、つまり適職というカテゴリの中には、職業しか存在しないので、生き方という専業主婦の人に適職というレッテルを無理やり貼っているということです。
なので、専業主婦に向いている人に「やりたい仕事は何か?」という質問をしても、答えられないというのは、当然の結果であり、やりたい仕事がないというのは、問題でも何でもありません。その人が選択しているのは、「職業」ではなく、「女性の生き方の選択肢」なのです。

※こちらにまとめました

※スピリチュアル・カウンセリングにおいてクライアントさんに話していることを、分りやすくまとめてみました。 適職を見...