ハードディスクには寿命がある

技術メモ

パソコンを構成する部品の一つである、ハードディスクには寿命があります。
寿命を超えると、突然壊れてデータを消失します。これがWindowsのCドライブならパソコンが起動しなくなり、Cドライブに保存していたデータも消失します。

ハードディスクがどれくらい持つのかは、当たり・外れに大きく左右され、買って数日で壊れてしまうこともあれば、10年以上持つこともあります。正確に寿命を推測することは、メーカーにも出来ないため、メーカーは色々な推測手段(S.M.A.R.T.など)を提供していますが、それらを使っても、突然死するようなケースでは、事前に予測をすることはできません。

なので、寿命が来る前に、パソコンの買い替え、外付けハードディスクの場合は買い足しといったことをしておくことが、データの消失を防ぐことになります。
最近では、クラウドサービスも充実してきたので、そちらにデータのバックアップを置くというのも手です。

ハードディスクの寿命がどれくらいなのかを回答するのは、利用環境にも大きく左右されるので、難しい問題です。2009年頃にも調べていますが、再度色々と調べてみると、やはり概ね5年とみておいた方がいいようです。

もちろん、これより短い時間で寿命が来る場合もあれば、長い時間使い続けることが出来ることもあります。

なので、重要なデータを大量にハードディスクに保存している場合、5年サイクルでハードディスクを交換して行くのが妥当ではないかと思います。
さらに、ハードディスクが突然死しても大丈夫なように、バックアップも必要です。

私の場合、外付けハードディスクを購入したのが、2009年ですから、そろそろ、外付けハードディスクを買い足しして、データコピーしてバックアップする必要があります。

(参考リンク)

外付けハードディスク
https://en-light.net/archives/1860

「ハードディスクは何年くらい使えるのか?」を調査したら、ほぼ4年間はいけそうという結果に
http://www.lifehacker.jp/2013/11/131115harddriveduration.html

HDD の寿命はどれくらいか
http://direct.pc-physics.com/hddlifetime.html

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