宮中三殿を遙拝

「宮中三殿を遙拝」と書いたら、宮中三殿は皇族とその関係者しか入れないけどうするの?という質問を貰ったので、説明しておきますね。
神社に参拝するのには、その神社の地に行って拝するというのが基本ですが、その地に行けない場合は、離れた所からその神社に向かって拝するという遙拝という方法があります。
遙拝はその名の通り、遙かに離れたところから拝するということで、普通の神社でも遙拝所をもうけているところは沢山あります。
例えば、鹿島神宮では、本社のあるところから北に二キロの場所にある坂戸神社、北に四キロの場所にある沼尾神社はそれぞれ鹿島神宮の元となった場所とも言われており、重要な境外摂社なので、鹿島神宮にはこの二社を遙拝するための遙拝所があります。
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遙拝するときの作法は、その地に行って行う作法と同じで、特に違うことをする必要はありません。一般的には、二拝二拍手一拝です。
 二拝:深いお辞儀(拝)を二回します。
 二拍手:拍手を二回打ち、両手を合わせ心を込めて祈ります。
 一拝:深いお辞儀(拝)を一回します。
神社によっては、四拍手というところもありますが、心を込めて祈るというのが一番大切なことなので、分からない場合は二拝二拍手一拝で構いません。