鹿島神宮の海鳥居

鹿島神宮・香取神宮・息栖神社の東国三社は、神が海から上陸したというい言い伝えがあり、上陸した地点と言われる場所には、海に面した鳥居があります。 以下のモノクロの写真と図は、学生社の鹿島神宮からの引用です。この本は、鹿島神宮のかつての宮司さんが書いたもので、鹿島神宮について調べるなら必読です。

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書名:鹿島神宮<改訂新版>
著者:東 実
出版社:學生社
ISBN-10:4311407173
ISBN-13:978-4311407178
価格:1,900円(税別)

鹿島神宮・香取神宮は今でこそ内陸に位置する神社ですが、かつては海に面していました。 IMG_3144
赤線は、私の方で追記していますが、鹿島神宮と香取神宮が海を挟んで並び立っていることが分ります。
そのため、神様が上陸したとされる海岸に鳥居があり、そのまま海に出られるような構造でした。この頃の写真が手元にないので、上記の書籍から引用します。

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その後、中央の通路は、コンクリートでふさがれて、2012年に行ったときは、こんな感じになりました。この頃は防波堤の向こうに海が見えおり、防波堤を乗り越えて海に出ることができたのですが、

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2015年に行ったときは、東日本大震災の影響もあり、防波堤が高くなって、神様が海から上陸したという言い伝えを伝えにくいものになってしまいました。

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津波の侵入を防ぐというのは、生活を守る上では大切なことなので、致し方ありませんが、神様が上陸してきたという言い伝えを感じにくい状況になったのは残念ですね。

この記事は、東国三社のページに追加しました。

東国三社
http://power-spots.jp/Togoku3/

(参考)

鹿島市 平成23年(2011年)東日本大震災 被害状況
http://city.kashima.ibaraki.jp/info/detail.php?no=5249

学生社 鹿島神宮<改訂新版>
http://www.gakusei.co.jp/tetugaku.htm
鹿島神宮の社務所で売っています。