あれから10年

10年前、IT系の仕事をしていました。

スピリチュアルな仕事をしたいとは思っていたものの、IT系の仕事をして収入を得ていないと経済的に難しいと思っていましたが、その仕事は既に精神的にかなり負担になっていました。
7月には、仕事を続けようとしても、心身が言うことを聞かなくなり、IT系の仕事を続けられないと言うことだけは確かでしたが、その先がまったく見えないので、今後どうすれば良いのか悩んで、一人で富士山を巡っていました。

クルマで北口本宮冨士浅間神社から、富士山本宮浅間大社、冨知神社と麓を一周して北口本宮に戻って来たころには、すっかり日が暮れて空には星々が見えていましたが、それでも答えが出ないまま一日が終わろうとしていました。

北口本宮からの帰り、鳥居の上に明るい星を見つけ、しばらくそれを眺めていました。

突然、その星から光の織物のようなビームが降りてきて、身体を貫き、その光が感情を癒してくれました。そして、「自分はこの道でやって行ける」という確信が心の中にありました。

自宅に帰って星のことを調べると、うしかい座のalpha星アークトゥルスという星でした。
さらに調べてみると、アークトゥルスは感情を癒すエネルギーを持っているとのこと。まさに星に癒された瞬間でした。

そして、秋分の9月から本格的にスピリチュアルな仕事をメインとして行うことになり、それから10年になります。

そして、10年後の今年もまた、大きな転換期となって新しい方向性を見出して行く必要が出てきていますが、それもいずれは形になるのだろうと思います。
神は信じる人を決して見捨てたりはしません。そして、命は神によって運ばれるのです。だから運命と言われます。神の御心のままに。