人の人生というものは、自由意志なのか、それとも運命なのかということについて少し書いてみます。
人生は自由意志だけで組み立てられているのかというと、自分の経験から言えば100%自由意志ではないと思います。かといって、運命が100%でもない。
ときどき、「人生は自由意志なのか運命なのか」を白黒つけようとしているところを見ることがあるのですが、単純に白黒つけようとすれば永遠に決着は着かないと思います。
人生を振り返ってみた時、自分の意志で決められる/決めてきたことと、自分の意志で決める事ができない/出来なかったことの両方が存在しており、自由意志と運命の両方の要素が人生の中にはあるわけです。
運命という言い方はあまりよくないかもしれませんが、他に良い言い方がないので、ひとまず運命という言葉を使います。
生まれてくる前に「今回の人生の方向付けはこうしよう」と自分で決めてきている部分が運命で、いわば人生のロードマップとも言えるかと思います。これは今回の人生の意味とか自分の立場や役割を大まかに決めたもので人生の戦略でもあります。
この人生の戦略に沿って、いろいろな出会いや学びがあるのですが、戦略は概ね決まっていてもその中でどう人生を生きるのか、ということについては自由意志の問題です。
サッカーにたとえるなら、サッカーのルールが運命で、ゲームをどう進めるかは自由意志であり、ルールがあるからサッカーが面白くなるというのと同じで、運命があるから人生は豊かなものになるということです。

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