
神話とは、事実を元に「人が書いた創作話」です。
事実と人による創作が入り混じっています。
神話に書かれていることは、全てが真実でもなく、全てが事実でもありません。
これは、ギリシャ神話でも日本の神話(古事記、日本書紀)でも、他の国の神話でも同じです。
国の神話は、多くの場合権力者が命じて編纂させます。
なので、様々な事実の中から権力者の都合の良い話を中心に据えて記述されるということになります。
日本の古事記・日本書紀についても同じで、その時代の権力者が自分が正統な権力者であることを、世の中にアピールするために編纂しています。
『古事記』は推古天皇、『日本書紀』は持統天皇と、共に女性天皇の時代に書かれています。
太陽神である天照が女性の神として書かれているというのは、世界的に見ても珍しいのですが、日本の場合は女性天皇の時代に書かれているため、神話における太陽神である天照が女性として書かれています。
つまり、古事記・日本書紀は、時の権力者に都合が良いように物語が描かれているということです。
神話というのは、事実を元にした創作話であり、歴史的な事実を正確に記述したものではありません。
そのため、神話を見るときには、誰がどのような経緯・思惑でそれを取りまとめ行ったのかに注目することが大切です。
---
【注意】
この話は伊勢神宮の天照大御神が駄目だという話ではありません。
伊勢神宮は、日本の一番の神社であり、天皇家が崇拝するとても重要な神社であり、とても優れたパワースポットです。
あくまでも、神話についてのみ語っており、実際の伊勢神宮と天照大御神の良さとは別の話になります。


コメント