カルマは、自然と解消に向かう

カルマとは？

カルマについては様々な説明がありますが、簡単に言うと、
「やり残していること」
です。

現世や過去世において、誰かを傷つけたり（心身いずれか、もしくは両方）、貸し借りがあるままになっていると、それらを解消するためにカルマが発生します。
カルマは、マイナスのカルマの場合もあれば、プラスのカルマの場合もあります。
金銭で言うと、貸し：プラス、借り：マイナスのカルマということです。

人は生きているうちに、やり残していることを解消していくように、カルマをプラスもしくはマイナスから、プラスマイナスゼロにしてゆくように、人生が進んでいくので、最終的にはプラスマイナスゼロになります。

ただし、マイナスのカルマの解消において、解消方法を限定した場合、人生では抱えきれなくなってしまうことがあります。

以前「牢屋の拷問係」という話を書いていますが、過去世で与えた傷を、現世では治す仕事をすることでカルマの解消になるのですが、そういった方法ではなく「与えた傷と同じものを受ける」としてしまった場合は、人生において様々な障害に出くわして、人生を進めることが困難になってしまうことがあります。

そういった場合は、マイナスのカルマを、解消する方法を変えるか、来世送りにすることで人生を楽に生きることが出来るようになります。