2024年最大の満月が、10月17日にありましたが、
2024年最大の満月(スーパームーン)
今年は満月が12回ありますが、その中で最も大きく見える満月(スーパームーン)は、10月17日(木)の満月です。国立天文台の図を引用します。月の地心距離=月と地球の距離のグラフがこちら。月の軌道が楕円になっているため、月と地球の距離が周期的に...
この時太陽系は、「太陽と月」-「冥王星と火星」でグランドクロスを形成します。
以下の図は、MyAstroChartの図に加筆したもので、水色で現しているのがグランドクロスになります。
グランドクロスというのは、4つ以上の惑星が、オポジション(180°)とスクエア(90°)を同時に形成するので、惑星の影響が強く出てくる配置になります。
しかもこの時は、2024年で一番大きな満月となるので、さらに強くなります。
10月17日のグランドクロスでは、「太陽と月」-「冥王星と火星」となりますが、太陽と月は、人としての営みの基本要素。冥王星と火星は、人が活動するときの活力を表し、いずれも引き合ったり相殺しあったりするため、人の活力を大きく削ぐことになります。
この配置が意味するところは、「転換」です。
転換においては、それまでの「方向性」や「勢い」を一度停止することで、方向転換を行うため、一見すると「元気が出ない」「やる気が出ない」とか「体調がすぐれない」「力が入らない」といった状況に見えます。
それらは、転換の為に必要な事として起きているのであって、心身の不調という事ではありません。
4つの天体のうち、太陽と月は動きが早いのですが、冥王星と火星はゆっくりと動くため、10月17日の満月を中心として、前後数日程度の影響期間があります。長く出るのか短く出るのかは、人によって異なります。
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