DVとオーバーフロー

カウンセリングをしていると、DV(ドメスティック・バイオレンス:家庭内暴力)の相談になることが時々あります。
DVになるということは、どういうケースになるのかということについて、私の所に相談が多かったケースについて書きます。
夫と妻の関係において、妻の気質が2人タイプもしくはオーラで言うところのイエロータイプで、夫を大切にする・夫を盛り立てる、という気質を持っている妻がDVの被害者になることが多いです。
この場合、妻は家庭の主人である夫を盛り立てるタイプなので、夫が上手く行っている場合はいいのですが、夫がなんらかの原因により、ストレスが過剰となり解消できない状態つまり、オーバーフローした状態になったとき、解消先に妻がなってしまうことがあるのですが、その状態を見て妻が「自分の理解が足りなかった・自分の努力が足りなかった」ことが原因であると感じてしまいます。
なので、夫(と家庭)の本質的な問題を見つめる前に、自分を責めてしまうので、根本的な解決に向かう前に、自分で家庭をなんとか立て直しようとしてしまいます。ところが、本質的な問題が妻にあるわけではないので、努力しても状況は変化するどころか、ますます悪くなってしまいます。
これが自分自身の忍耐の許容範囲である場合は、耐え忍ぶこともできますが、忍耐がオーバーフローしてしまった場合は、この状況を耐えることは、自分自身を壊してしまうことになります。つまり、忍耐することが自分自身を壊してしまうということです。
このような場合は、家庭内において努力することは、自分自身をますます疲弊する結果となるため、個人的な努力をすることよりも、家庭という現実から離れることが、解決への近道となります。これは、家庭から逃避するということではありません。家庭が自分の安らぐ場ではないとき、そこから離れることが一番の解決策になるということです。