X5以上相当の太陽フレアが2回発生

太陽フレア

X線規模は、X1.3, X1.2ですが、噴出方向が地球を向いておりX線以外の高エネルギー粒子も届いているため、X5以上相当のエネルギーが地球に届いています。

またその前後に、M8.4、M1.3、M7.4、M1.3、M2.2、M1.3と、中規模フレアも多く発生しています。

日本時間5月5日15:04のX1.3

日本時間5月5日19:54のX1.2

太陽フレアの方向性がほぼ地球を向いているため、X線以外の電波、マイクロ波、Hα線、極端紫外線、ガンマ線など多種の高エネルギー粒子も併せて届いています。

そのため、画像センサーの受信容量を超えたエネルギーが入ってきているため、画像に粒子状ノイズが乗っています。

粒子状ノイズを過去の写真と比べるとX5.0以上と同等の強度となるので、X線数値以上の影響が出ていると思われます。

3363黒点群は活発に活動しており、今後も大規模太陽フレアを発生させる可能性があるので注意が必要です。

太陽フレアによる体調への影響については、こちらの記事をご覧ください。

太陽フレアによる体調不良 [2024/10/11更新]
大規模な太陽フレアが発生すると、それが原因で体調不良になる場合があります。 ネット上では、太陽フレアと体調不良は関係ない/影響されないという話を多く見かけますが、これは現代医療が人体の物質的な側面のみを対象として、エネルギー的な側面を対象と...

※画像/データ引用元

NASA
SDO | Solar Dynamics Observatory
https://sdo.gsfc.nasa.gov/data/

宇宙天気ニュース
http://swnews.jp/

Lockheed Martin
Solar and Astrophysics Laboratory.
SolarSoft Latest Events Archive
https://www.lmsal.com/solarsoft/last_events/

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