
以前のAERAの記事で、水の波動に関するものがありました。
この記事は一見すると著者は中立的な立場で書いているように見えますが、実は否定的な立場に立っていることが分かります。
各章の最後に否定的な意見を述べると、前提的な知識を持たない一般的な読者の場合、否定的な印象を持つということを、この記事を書いた人はよく知っています。
スピリチュアルに対しては、肯定派・中立派・否定派が存在しますが、それについて少し書いておきます。
否定派のスタンスは、「科学的である」か「科学的でない」かの二つの選択肢で議論しようとする傾向があります。
一方、肯定派にありがちなのが、なにはともかく「肯定」というスタンスを持っていることも多いです。
私の立場では、そういった YES OR NO というパターンではありません。
科学の歴史を少しでも調べればわかることですが、現代科学というのは、絶対的な真理を持っているわけではありません。
身近な話として、タバコの害が知られてきたのはごく最近です、それまではストレス解消の方法として、推奨する医師もいたぐらいです。またアスベストやPCBについても少し前までは、役に立つ物質と考えられていたのが、ある時を境に正反対の評価になるというのはよくあることです。
そんな科学が、絶対的な真理を持っているのでしょうか?
科学というのは、常に進歩しているものであり、どの時代を見ても、絶対的な真理を持っているわけではありません。
科学ということで言えば、科学には、科学的・非科学的という二元論のみではなく、「未科学」という分野も存在します。
非科学=科学的手法では実証できないもの。人々の生活に役に立たない。オカルトとも言われる。
未科学=科学的手法では実証できないものの、経験主義をベースに、人々の生活に役に立つもの。
未科学というのは、科学的な手法では実証できないものの、経験的にそれが有効であると考えることができるものを示します。
アートや音楽、スピリチュアルは、未科学です。
これから先、科学が大きく進歩すれば、スピリチュアルも科学的に説明が付くようになります。
未科学と非科学を区別できる態度が大切だと思います。

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