金星 惑星逆行 (2017/3/2 - 4/13)

天体・占星術

3月2日(Thu)のようやく春の兆しがはっきりとしてきた頃から、

金星の惑星逆行が始まります。

こちらの記事では天文学的な「留」の日付で書いていますが、占星術では解釈の取り方によって逆行の開始・終了日が、±2日ぐらいずれることもあります。

●金星逆行の日程

始まり(留) 3月2日
ピーク(内合) 3月25日
終わり(留) 4月13日

●金星逆行期間に起きやすいこと

金星は、吉星とされ、愛情・芸術・恋愛・結婚・娯楽などの、楽しさ・心地よさを意味します。
そのため、逆行期間では、これらの楽しさや心地よさが無くなって、愛情が無くなったように思えたり、アイデアやインスピレーションが枯渇してしまったり、楽しくない人生であるかのように思えるようになります。これが極端に行くと、人生を悲観したりします。
つまり、自分に起きる出来事が、ネガティブなことであるように思えてしまいます。

●金星逆行を上手く使う

自分に起きる出来事が、ネガティブなことであると思ったとしても、出来事の意味がネガティブからポジティブに瞬間的に変わってしまうこともよくあります。
大切なのは、楽しさ・心地よさが存在するのは、その反対の状態が存在するからです。
楽しくない・心地よくないというのはできれば避けたいことですが、これらが存在するということはその逆である、楽しい・心地良いが存在するためには必要なことです。
なので、逆行期間中に起きる出来事をネガティブに捉えるのではなく、ポジティブな体験をするために、それらが存在しているということを想い出すことです。

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