般若心経は、唱えるものではない。理解するものである。

寺院

秩父観音霊場を巡っていた時、よく遭遇したのが団体の巡礼ですが、その人達を見ていて思ったことがあります。

般若心経を熱心に唱えているのですが、となえる以前と以後の行動を見ていると、般若心経を理解しているのかどうか、疑問になることがあります。

般若心経は、本来サンスクリット語で書かれており、日本において唱えるときの一般的なものは漢文の音読みになりますが、音読みが本来の意味を十分に伝えているとは思えないところがあります。

というのも、
サンスクリット語 → 漢文への翻訳 → 漢文の音読み
と変化しており、音読みでは般若心経の本来の意味が読み取れる可能性はかなり低いと思います。

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