宇宙の創造力を活用する(その6)

ホワイトペーパーに書き込む未来

自分の願望をホワイトペーパーに書き込むと、やがて願望が現実のものとして現れてきます。

どのような願望を書き込むのかによって、実現しやすかったり、しにくかったりするので、その願望が、どこから発したものなのかが重要になります。

自我と大我

自我は、人が子供から大人になる過程で形成されます。この自我は生きて行く上で自分を認識するためにあるので、重要なのですが、自我が過剰になると色々な問題を引き起こしていきます。うつや引きこもりは、自我が過剰になって起きる問題です。

自我(あるいは小我)の対極として、大我があります。大我は、大いなる存在そのもの、あるいは自分自身の本来の姿です。

自我が、肉体と精神を持った個人の「私」を表すのに対して、大我は、全体性の「私」を表しています。自我が小さくなって行くと、大我が現れてきます。(大我を知らないと、自我が小さくなることは、自分自身を見失ってしまうことになるので、注意が必要です。)

大我は全体性であるので、そこから導き出される願望は、人として自然な願望です。
全体性から来ているので、この願望は実現します。

大我を見出す

大我は真我とも呼ばれます。真我は探究するものというイメージを持つことがあるのですが、ここでは願望実現が主題なので、真我ではなく緩やかな感覚として大我を使います。

大我はどこにあるのかというと、あなたの中心にあります。外側ではなく、内側です。
内なる自分が、自我やエゴではなくやりたい事や欲しい物、在りたい状況など。そこには、他人との比較や見栄といったものはありません。純粋にこうありたい事です。

無心になって、最初に出て来るものが、大我の願望です。この願望は、何度やっても、日を変えて再びやっても、同じものが出てきます。
そして、そこに理由はありません。理由があって願望があるのではなく、ただ願望があります。

そして、この大我の願望とは、現世利益です。お金が欲しい、きれいになりたい、あれをやりたい、こんなことがしたい、全て現世利益です。しかし、そこには理由がありません。ただ欲しいになります。あれこれと理由がある場合は、自我・エゴが満足したい為の願望です。

大我の願望がそんなもので良いのか?という疑問があると思います。
それで良いんです。

なぜなら、私たちはこの現世において、様々な経験を積んで学び成長する為に生きているのですから、学び成長する、それこそが現世利益であり、大我の願望なのです。

この大我の願望である現世利益をホワイトペーパーに書き込むことが必要です。

ネガティブ思考が現実化を妨げる

願望実現が成功しない一番の理由はネガティブ思考です。

願望をホワイトペーパーに書き込んだあとに、
・本当にこのやり方で実現するだろうか?
・できるはずない
・できると良いけど
・多分無理
など、ネガティブ思考を持つと、それも同時にホワイトペーパーに書き込まれます。

すると、「願望」+「願望が実現しない」の両方を書き込んでしまうので、願望が実現しない現実が生み出されてしまいます。

自我・エゴが発する願望は、ほとんどと言って良いくらい、ネガティブ思考がセットになっています。なので、それが実現しないという現実が起きてしまいます。
しかし、大我の願望はネガティブ思考がセットになっていないので、現実化がスムーズになります。

私が、ホワイトペーパーに書き込む願望において、どんな願望でも良いというのではなく、大我の願望を重視するのは、大我の願望はネガティブ思考が湧き上がらないので、現実化しやすくなるからです。