初めて龍神祝詞をブログに掲載したのは、2007年5月です。
10年の年月を経て、ふたたび龍神祝詞に向き合っています。
参拝時に祝詞を読み上げることはこれまで一度も無かったのですが、悟りを経て新しい理解が進み深まって行くと、祝詞はちゃんと扱えば効果があることが判ってきました。
悟りを経験すると、祝詞などの神事から離れて行く人も多いのですが、私の場合はそういった経験を経て、神事の再理解が深まっています。
2017/10/18 作成
2024/3/8 更新
九頭龍神社月次祭参拝などにおいて、龍神とはどんなものなのかを聞かれることが時々あるのですが、こちらの竹生島神社の龍神祝詞には、龍神とはどのような存在であるのかを端的に表現しており、しかも力(ちから)のあるとても良い祝詞なので、掲載しておきます。
力がある祝詞なので、読み上げる時は注意してください。
龍神祝詞
高天原に坐し坐して天と地に御働きを現し給う
龍王は大宇宙根元の御祖の御使いにして
一切を産み一切を育て萬物を御支配あらせ給う
王神なれば一二三四五六七八九十の十種の
御寶を己がすがたと變じ給いし自在自由に
天界地界人界を治め給う龍王神なるを尊み
敬いて眞の六根一筋に御仕え申すことの由を
受引き給いて愚なる心の数々を戒め給いて
一切衆生の罪穢の衣を脱ぎ去らしめ給いて
萬物の病災をも立所に祓い清め給い萬世界も
御祖のもとに治めせしめ給へと祈願奉る
ことの由をきこしめして六根のうちに念じ申す
大願を成就なさしめ給へと恐み恐み白す
※PDFでダウンロード出来ます ダウンロードリンク
コメント
あれから10年も経ってしまったのですね。
あのころは、龍神様を追いかけていましたね(笑)
悟りを経験した訳ではありませんが、今は神事が必要ない感じがして遠のいています。
再び原点に戻っても、感じ方は全く違うのでしょうね。
健康で、1年1年成長を感じていければ素敵なことですね。
> ミケニャンコさん
いつの間にか10年経っていました。
色々な経験をして、ぐるっと一周して戻って来たら、違う景色が見えてきました。