日枝神社で藤棚が見ごろだったので、関東の藤の名所を調べてみたら、この3か所良く知られている場所のようです。
・足利フラワーパーク(栃木県足利市)(HP)
・牛島藤花園(埼玉県春日部市)(HP)
・亀戸天神社(東京都江東区)(HP)
足利フラワーパークは昨年に行ったので、今回は牛島藤花園に行ってみました。
ちょうど藤の花が見ごろで、ゴールデンウィーク期間中はずっと見頃が続きそうです。
春日部駅の隣の駅で、東武野田線の藤の牛島駅から徒歩10分なので、電車でも行きやすい場所です。また、近くに無料駐車場もあります。
こちらの藤の木は樹齢1200年で、昭和3年に文部省により天然記念物、昭和30年に特別天然記念保存木に指定されています。また、平成2年に国際花と緑の博覧会協会と読売新聞社が共同で企画した新日本名木百選にも選ばれています。
花房の長さは最も長い物で2メートルにもなり、目の前で藤の花を見ることができます。
他にも、樹齢600年、800年の藤や、だるま藤なども見ることができます。園内には、赤松や竹林などもあり、元々は真言宗連花院の境内だったのが廃寺となり現在に至っているとのことで、お庭として見ても良い場所です。
園内の売店で、春日部名物の藤うどん(生麺)を売っていたのですが、園内では食べられません。園内でもらえる単色刷りの案内パンフレットの裏面に、春日部市内で藤うどんを食べることが手書きの地図で載っていたので、車で行きやすい近くのお店にいってみました。
麺が見事に藤の花色ですが、これは小麦粉に紫芋粉を混ぜることで色を出しています。なので人工の色ではない、落ち着いた感じです。味の方は、真面目にうどん作りしているもので良い感じです。つるっとした食感がありながら適度にコシがあります。春日部・新名物として売り出しているのも納得です。
また、春日部駅西口から徒歩5分の交差点から約1キロメートルに渡る、「ふじ通り」があり道路の両脇に、紫や白、ピンクの花を咲かせる様々な種類の藤棚が続きます。
(公式ページ)
牛島の藤
** Flashを使っているので、スマホでは対応しているブラウザでないと見られません。
** PCで見るのがおすすめです。
http://www.ushijimanofuji.co.jp/
春日部市 > ふじ通り
http://www.city.kasukabe.lg.jp/kouhou/kyouiku/leisure/kankou/fujidouri.html
(藤うどん)
ごちそう埼玉 > 春日部市
http://www.smdc.or.jp/gochisou/tobu/kasukabe.html
コメント