中央構造線のパワースポットというと、分杭峠のゼロ磁場が有名です。
分杭峠にあるゼロ磁場は、色々とメディアで取り上げられているので、知っている人も多いと思いますし、ネットで検索すると真面目な記事からずいぶん怪しい記事まで色々とあります。
過去に三回くらい行ってますが、「日本で一番、"気"が出ている場所」とか「世界的にも有数の気場」とか言われる場所ですが、この程度の気場であれば、ここだけでなく他にもたくさんあります。
なので、みんなが騒ぐほどの場所ではないというのが実感です。
日本の場合、エネルギー的に良い場所(つまりパワースポット)があると、そこに神社を建てることでさらにエネルギーを上げるようなことを行っているので、良い場所があるとほとんど神社になっているといっても過言ではありません(関係者がお寺・仏教関係だったりする場合は、お寺が建っています)。
なので、日本中の神社に行ってみてわかることですが、ゼロ磁場よりエネルギー的に高く良い場所は日本中至る所にあります。
ゼロ磁場の場合、気場と呼ばれるスポットが、神社を建てるとか利用するにはあまりに都合が悪い場所であるし、里からも遠いので、そのままにされていたに過ぎません。
神社の場合は一番気の良い場所は本殿があったり、瑞垣で囲われていたりするので、一般の人が立ち入るのが難しい場所になっているのにたいして、こちらは自由に出入りすることができるため、知られるようになってきたということです。
ネーミングの「ゼロ磁場」がインパクトのあるので、一度聞いたら忘れないようなネーミングも手伝って色々と注目されているわけです。
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