「引き寄せの法則」で間違いやすい落とし穴があります。中でも間違いの多いものを6つ選びました。
1.「強く願えば必ず叶う」という思い込み
衝撃的に聞こえるかもしれませんが、「強く願えば必ず叶う」というのは大きな誤解です。
長年スピリチュアルカウンセリングをしてきましたが、願いが叶わないと悩む人の多くは、この思い込みにとらわれています。
確かに願うことは大切ですが、宇宙の流れやタイミングも大きな要素です。
願望実現は、心の在り方と現実的な行動がかみ合って初めて進んでいきます。
ただ念じるだけでは動かないのです。
ですから、「どう動けば流れに乗れるか」を考える方が近道になります。
2.「引き寄せ」は“思えば叶う”と勘違いしている
「思えば叶う」は大きな誤解です。
引き寄せの法則は、単なる願望の宣言ではなく、思考と感情と行動の調和があって初めて力を発揮します。
長年スピリチュアルカウンセリングをしてきましたが、「思うだけ」で何も変わらない方を多く見てきました。
現実化の第一歩は、思考のエネルギーを現実に落とし込む“行動”です。
心で描いた世界を体で表現していくこと。
そうすることで宇宙が動き出します。
3.ネガティブな感情を否定してしまう
「ポジティブでいなければ引き寄せられない」と思うのは落とし穴です。
感情には“良し悪し”がなく、ネガティブな感情も大切なメッセージです。
長年のカウンセリング経験から、感情を抑えた人ほど現実が動かないと感じます。
なぜなら、感情を無視するとエネルギーが滞り、潜在意識が混乱するからです。
悲しみも怒りも、ただ受け止めるだけで癒しが始まります。
4.行動を伴わない願望に終わっている
「宇宙にお任せ」で安心して何もしない人がいますが、それでは流れが止まります。
引き寄せの法則は「共同創造」です。
長年の実践で、思考を現実化するには「意図+行動」が鍵だと確信しています。
行動とは、無理をすることではなく、「インスピレーションに従うこと」。
心が動く方向へ小さくても一歩踏み出すと、宇宙のサポートがやってきます。
5.執着がエネルギーを滞らせている
「絶対に叶えたい」と強く願うほど、現実が遠ざかることがあります。
それは執着が欠乏感を生み、宇宙に「まだ叶っていない」という信号を送り続けるからです。
手放すとは諦めることではなく、「信頼すること」。
宇宙の流れを信じ、結果を委ねる勇気が必要です。
6.願いの「目的」を見失っている
「お金がほしい」「恋人がほしい」――その願いの奥にある“本当の目的”を見落としていませんか?
願望の核心は、幸せを感じたいという想いです。
目的を見失うと願いが空回りします。
お金そのものより、「安心感を得たい」という心の声を大切にすることが引き寄せの本質です。
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