人は生まれる前にどのような性格や生き方をするのかというプログラミングを持ってから、生まれます。
ここで言うプログラミングというのは、元々はコンピューター用語で、
[入力] → [プログラミング] → [出力]
といった関係があり、[入力]を元に[出力]を出すのが[プログラミング]です。
※コンピューターの世界では、[入力]を元に[出力]を出す[プログラム]を作るのが[プログラミング]という関係ですが、ここでの説明では[プログラム]よりも[プログラミングがなされている]と言う事の方が重要なので、[プログラミング]を使っています。
人の場合は、五感が[入力]に相当し、性格や好み、思考や本能などが[プログラミング]であり、感情や行動、動作などが[出力]に相当します。
[五感] → [性格/好み/思考/本能] → [感情/行動/動作]
人間同士の五感を通じた様々なやりとりが「入力」(遠くから見かけるだけも視覚的な入力です)となり、それに対する感情的あるいは理性的反応が「出力」になります。
人間は、矛盾した考え方を一人の人間の心の中に複数持つことができるように、プログラミングも一つではなく一人の人間の中に沢山の数があります。
このプログラミングは、詳細まで決まっているものもあれば、概要だけが決まっているものもあります。
プログラミングはその人の人生がどう進んでいくのかを決める最も大きな鍵になります。つまり、どんなプログラミングを持っているのかで、その人の人生が決まるわけです。
また、プログラミングが起動するタイミングも様々で、生まれた時からずっと起動しているものもあれば、ある年齢になったり、何らかの経験をした後に起動するものもあります。またプログラミングが停止するのも同じように年齢や経験によって停止することもあります。
このプログラミングは、一生変わらないというのではなく、知ることや経験することで人が変わると言うのは、プログラミングが書き換えられていくということです。
このプログラミングの書き換えは、受動的に起きることが多いのですが、自発的に書き換えすることも可能です。
プログラミングの書き換えについては、現在色々と調べているところです。
いずれは、セミナーやカウンセリングまたは遠隔セッションという形で、プログラミングの書き換えを自発的に起こすことができるという見通しがあるので、新しいことが分ればまた記事として書きます。
P.S.
ブログの記事一覧に使っている写真は、私が生まれた町です。
3歳になる前に引っ越ししたので全く記憶がないのですが、先日のお盆で帰省した時に足を延ばして行ってきました。
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