ミネラルウォーターは、サントリーの天然水南アルプスを好んで飲んでました。
南アルプスの天然水は1991年から販売開始しましたが、さらに遡るとウィスキーの白州蒸留所として1973年に設立されました。そもそもはウィスキーの水として始まっているので美味しい水です。
関東地方では、サントリーの天然水として、「南アルプス」から始まり、最近では「北アルプス」も良く見られるようになりました。
南アルプスの水源地が、山梨県北杜市白州なのに対して、北アルプスの水源地は長野県大町市常盤と異なります。そのため、北アルプスは若干硬度が高く、南アルプスと飲み比べるとわずかに味が劣ります。
中国/四国地方では、サントリーの天然水は鳥取の大山(だいせん)の麓で鳥取と岡山の県境近くにある「奥大山(おくだいせん)」の水になります。

この水も美味しい軟水ですが、南アルプスと比べると大きく違います。
その違いは、味や硬度ではなく、自分の身体に沁みとおるというものです。

南アルプスの水は、美味しいものの身体に沁みとおるという経験はありませんでした。
私自身、育ちが岡山なので、大山や蒜山などを水源とする川の水を飲んで育ってきました。自分の身体を作った水になるので、エネルギー的に身体に沁みとおるということになるのだと思います。
そのため、今回の旅ではコンビニで、何本も買い入れて飲んでました。
コンビニだと2リットルを置いてあるお店が無く、一番大きいサイズが1リットルなので、こんな状態です。

自宅に帰ってから、奥大山を2リットル×6本で箱買いしました。
今日も飲んでますが、南アルプスには無かった、身体に沁みとおる水です。
自分が生まれ育った土地のミネラルウォーターを取り寄せて飲んでみると意外な発見があるかもしれませんね。
PS
大山は見る方角によって異なる山容をみせます。
ラベルに描かれている山容は、サントリーの工場方面から見たもの。


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