●リーディング(読み取る)(続き)
【時間】
「距離」のところで述べたとおり、上位次元の状態が三次元空間と時間という形に展開されているため、上位次元においては時間という概念はなく、状態の変化というものが変化を測る方法になるため、地上における時間の長さは上位次元においては意味がなくなってしまう。
なので、読み手が、クライアントの過去に遡ってリーディングする方法、つまり過去生リーディングが可能となる。この場合も何年前という時間を測る方法で読むことは困難であり、いつの時代になるのかは、服装や風景などを見て判断することになる。
ただし、天体の動きを(惑星軌道など)カウントすることは可能であると思われるので、それを元に時代判定することは可能であると思われるが、我々の本来の次元である上位次元においては、「状態」があくまでも重要であって、カウント数はあまり意味を持たない。
これは、自分自身の心象風景を思い出す時に、正確な年数よりも、その時の状態を思い出す方が意味合いが強いことを考えてもわかる。そのため、実際のリーディングでは、正確な年数をカウントすることはほとんど行われていない。
(続きます)