5月21日の金環日食ですが、ワークショップを実施する予定にしています。
ワークショップをする場所は現在探しているところですが、太陽高度が低いころから日食が始まるため、都内だとビルが邪魔になることがあります。そのため、その場所から金環日食が見られるかどうかをチェックするためのシートを作成しましたので、ブログを読んでいる人も使えるようにPDFファイル化しました。
こちらのファイル(リンク切れ)をダウンロードしてください。
太陽高度・方位は東京の都心部で計算していますが、千葉・埼玉・神奈川などの東京隣県だと1°~2°くらいの差でしかないので、ほぼそのまま使うことができます。
使い方は、以下の通りです。
【用意するもの】
(1)ファイルをA4プリントしたもの
(2)方位を確認するためのコンパス
【確認手順】
(1)プリントの「山折り」となっているところを折り曲げる
(2)コンパスで、東の方角を確認する
(3)プリントを持って、真東を向く
(4)垂直角度:視点からのぞいて、縦方向の範囲が開けていることを確認する
(5)水平角度:視点からのぞいて、横方向の範囲が開けていることを確認する
(6)垂直(縦)・水平(横)の両方の方向が開けていれば、そこから日食の開始から終了まで見ることができる場所です
金環日食の詳しい情報は、こちらのページが便利です。
2012年5月21日 金環日食
http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/
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