低い自己評価が変わる

スピリチュアル◆悟り・ノンデュアリティ

多くの人に、自己評価が低く、自分は取るに足りない、自分は十分でない、という想いがあります。

それは、大人になる過程において、親から、学校で、社会で、同じことを言われ続けたからです。
いわく、
・成長しなければならない (→ 今のお前は低レベルだ)
・学ばなければならない (→ 今のお前は何も知らない)
・結果を出さなければならない (→ 結果を出していないお前に価値はない)
などなど。

表向きの言葉は確かにそうなのですが、言われた人にはカッコの中に書いた意味が響いてきます。つまり、「お前はダメだ」と言っているのですが、こういうことを言われ続けたら、自己評価が低い人になってしまいます。

大切なのは、人が人として存在するという評価以前の存在価値を認めること。
そして、そこをスタートラインとすることです。

自分自身の自己評価が低いのは、あくまでも過去に起きたことの記憶でしかありません。
過去というのは、すでに過ぎ去ったことですから、過去に捕われて生きるのか、それとも過去に捕われずに、今のこの瞬間に生きるのか、それは自分自身が選ぶことが出来ることです。

そして、今この瞬間に生きていると、過去の過ぎ去ったことではなく、今この瞬間に人として存在するという価値の中に生きることが出来るようになります。

今この瞬間に居られるようになると、そこには自己評価というものが存在しないことに気が付きます。そうして、瞬間々々を伸び伸びと生きることができるようになります。

もちろん、過去の自己評価を努力して書き換えるという生き方もありますが、今この瞬間に生きることができると、過去の自己評価が存在しなくなり、書き換える努力が必要なくなってしまいます。

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