私のブログに書いていることは難しいという話を時々聞きます。
確かにそうかもしれません。
しかし、わざと難しくしているのではありません。
この世界をきちんと表現しようとすると、ありきたりの分りやすい表現や、比喩を用いたやさしい表現では、表現できなくなります。
とある、人気のあるブログでは、かつては二元性の人と神が主題だったのですが、最近は一元性が主題になっています。このブログは私自身、どういう表現の仕方があるのかという点で、色々と参考になっており、ブログ主には感謝しています。
しかし、一元性というのは本来、分りやすさということを超えています。
その人気のあるブログでは、それを分りやすく説明するということに力を入れているので、現在でもとても人気があります。ブログのコメントを見ていると、多くのコメントが分離のスピリチュアルという立場から質問をしており、ブログを読むことは一元性を理解するのではなく、スピリチュアルな知的満足を満たしているだけのように見えます。
スピリチュアルな知的満足は、それはそれで十分価値のあることですが、私の場合は、知的満足を目的とはしておらず、一元性を真に理解することを目的としているので、表現として結果的に分りやすいものでは無くなってしまいます。
全てが一つであること(ワンネス)を深く理解するというのは、易しい道ではありませんが、それを真に理解することは、とても価値があることです。
コメント
確かに簡単に理解できる文章ではないと思います。おすすめの本も私にとって難解なものが多く1、2ページで挫折したものも少なくないです。ですが、スピリチュアル関連ブログによくある、批判・自慢・間接的お布施強要などが全くないので、安心して読み進めることができます。まだまだ私の意識がどっぷりと2元性に浸かっているようなので、そういったブログを読んでいると気持ち悪くなってしまうのです・・・。それがない貴重なブログの存在は本当にありがたいです。
> 佳美♪さん
簡単にしようとしたこともあるのですが、そうすると薄い内容になってしまうので、断念しました。文章で表現することは、様々な人に一つのメーッセージで理解してもらおうとすることなので、なかなか分りにくいということがどうしても起きます。なので、サットサンのように対話形式で、それぞれの人に合わせて話すことの方が伝わりやすくなります。
2009年頃に、対面やスカイプのチャットを使ったインタビューシリーズを行ったことがありますが、そういう方法でやってみるのも良いかもしれませんね。