太陽フレアが増加中 (X2.2の大規模太陽フレア発生)

太陽フレア

2020年前後は、太陽活動も平穏期であったため、太陽フレアもほとんど発生していませんでしたが、2019年12月から太陽活動第25周期に入っており、太陽フレアが増加しています。

太陽フレアは太陽黒点付近で起きることが多いため、太陽黒点数のグラフで今後の傾向を見ることができます。

上記は2022年3月時点のグラフで、緑線=太陽全体・青線=太陽北半球・赤線=太陽南半球の黒点相対数、点線 (黒) は過去の黒点相対数になります。

太陽黒点数が上昇しており、ここ数年は太陽フレアが増加して行くことが分かります。

4月20日13:00(UT 4/20 04:00)には、久しぶりにX2.2の大規模フレアも発生しています。
記事トップの画像と、以下のグラフ参照。

大規模太陽フレアが発生すると、体調不良になる人もいます。
以下の記事を参照してください。

太陽フレアによる体調不良 [2024/3/30更新]
大規模な太陽フレアが発生すると、それが原因で体調不良になる場合があります。 太陽フレアとは 太陽フレアは、太陽の表面の黒点群とその周辺において発生する爆発現象のことです。太陽フレアが発生すると、太陽の表面から、X線、γ線、高エネルギー荷電粒...

データ・画像引用元)

国立天文台 三鷹観測所
https://solarwww.mtk.nao.ac.jp/jp/solarobs.html#activity

宇宙天気ニュース
http://swnews.jp/

SDO | Solar Dynamics Observatory
https://sdo.gsfc.nasa.gov/data/

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