「神社に参拝/祈願するときは、氏名と住所を言う必要があります」と言っている人が結構多いです。
それを言ってるのは、神様とお話したことがない人、あるいは神様とお話ができない人です。
私自身、神社で神様とお話するときに、氏名と住所を言ったことがありません。
なぜなら、神様は全てお見通しだから、あえて言う必要がありません。
本人が神社まで出向いているわけですから、わざわざ言う必要もありません。
参拝に来た時点で全てお見通しなので、氏名と住所を言っても、神様からすると既に分かっていることを改めて聞くことになります。
宮司さんや代理参拝者が本人にかわって祈願する時に、祈願者の氏名と住所を読み上げますが、それは本人以外の人の祈願を取り次ぐため、誰が祈願しているのかを明確にする必要があるからです。
本人が直接祈願するときには、氏名と住所を読み上げる必要性はありません。
参拝する本人の気持ちとして、言いたいのであれば、氏名と住所を読み上げて構いません。言ってはダメということはありません。
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